アレルギーセラピー

アレルギーを抑制する仕組みを崩している薬とサプリメント

■2015/12/02 アレルギーを抑制する仕組みを崩している薬とサプリメント
お母さまとお子さまの親子でセラピーをお受けになるお客さまの場合、お母さまのアレルギーがそっくりそのままお子さまに引き継がれているケースが多く見受けられます。そんな時いつも不思議に思うのは、全く同じアレルギーを持っていても、お母さまの方は、結構つらい症状が出て来ているのに、子供の方は全く症状がなく元気でいる事が多いと言う点です。その疑問を解く鍵は、約20年前に発見された「制御性T細胞(Treg)」と、つい3年前に発見された「制御性ミエロイド細胞(Mreg)」にあるかもしれません。

Wikiペディアで、「Tレグ」の果たす役割は以下のように説明されています。

Wiki 制御性T細胞
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%B6%E5%BE%A1%E6%80%A7T%E7%B4%B0%E8%83%9E

(転載開始)

免疫系の機能は自己と非自己を区別して非自己を排除することであり、免疫系の過剰な働きによって生じる自己反応性によって自己免疫疾患に陥る。制御性T細胞は免疫系の崩壊を抑制し、免疫異常から生体を守っている。また、Tregは自己免疫のみでなく炎症や腫瘍免疫、感染免疫などについても抑制作用を示すことが明らかになっている。

(転載終了)

このように、「Tレグ」には様々なアレルギーの症状を軽減する働きもありそうです。そして、重症のアレルギーをお持ちの方は、どうも身体の中の「Tレグ」の数が少なくなっているようなのです。アレルギー総合セラピーでは、慢性病アレルギーの蓄積を解消する事を目指していますが、解消すべきアレルギーはおそらく数千~数万に及ぶと考えられますので、セラピーはかなり長期戦にならざるを得ないと考えていました。しかし、体内の「Tレグ」を増やすことができれば、セラピーで全てのアレルギーを解消しなくても問題なくなるかもしれません。

そこで、「Tレグ」がどこでどのように生産されているのか、調べてみる事にしました。いくつか記事が見つかりましたが、古い方から紹介しますと、まず

(1) 「腸内細菌」が「Tレグ」の生産に関わっている、と言う研究がありました。

免疫を抑制する細胞を増やす腸内細菌を発見 Science 2010
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20101224-2/

遺伝子、食物繊維、腸内細菌の3つに意外な関係、腸内フローラの新しい研究
https://www.mededge.jp/spcl/9889

(転載開始)

腸内細菌はいろいろな食べもの発酵させて、化学物質を副産物として出している。この化学物質が人間の免疫を変えていると注目されている。体内で免疫を担う細胞「制御性T細胞(せいぎょせいてぃーさいぼう)」という名前の細胞を増やして、炎症から守るという考え方だ。免疫系の攻撃力が過剰にならないようにしている。
「フィーカリバクテリウム・プラウスニッツィ(Faecalibacterium prausnitzii)」と呼ばれる菌を含めた善玉菌がこの役目を果たしている。粘液層にコロニーを形成しており、発酵により「酪酸エステル」をはじめとする副産物を作り出している。酪酸エステルは「短鎖脂肪酸」と呼ばれている短い分子から成る化学物質だ。制御性T細胞を増やしている。
このフィーカリバクテリウム・プラウスニッツィや他の同じような働きをする微生物がいなくなると、炎症性腸疾患や肥満などの病気になりやすくなる。仲間であるクロストリジウム属の腸内細菌も同じような機能を果たしている。

(転載終了)

この記事をもとに、重症のアレルギーをお持ちのお客様で確認したところ、共通で以下のアレルギーが見つかりました。

●フィーカリバクテリウム・プラウスニッツィ +(薬・サプリ)+ 47個の感情
●酪酸エステル +(薬・サプリ)+ 47個の感情
●フィーカリバクテリウム・プラウスニッツィ + コリネバクテリア属 +(薬・サプリ)
●酪酸エステル + テトラヒドロビオプテリン + フェンバレレート(殺虫剤)+ カンジダ +(薬・サプリ)
●酪酸エステル + IL10 +(薬・サプリ)

これらのアレルギーのアレルゲンの組み合わせを見て分かるように、いずれのアレルギーにも何らかの(薬・サプリ)が関わっていました。薬やサプリメントを継続的に摂取した場合、「Tレグ」の生産を阻害して、アレルギーの症状が出やすくなるようです。また、重症のアレルギーをお持ちの方は、(薬・サプリ)の使用が非常に多いのが特徴ですが、上記のアレルギーも1つの(薬・サプリ)だけでなく、複数の(薬・サプリ)で見つかりました。
この事からみると、どうもアレルギーを重症にしてきたのは、(薬・サプリ)の大量使用が原因であると推定できます。

次に、上記の研究が発表されたしばらく後に、
(2) 腸内細菌以外の、Tレグを生産する新しい仕組みが見つかった、との研究が発表されています。
  併せて、自然免疫細胞の「制御性ミエロイド細胞(Mreg)」の存在も発見されたとの事です。

【吉村チーム】「免疫反応を抑える細胞が作られる新たな仕組みを発見 」Nature Immunology 2013
【竹田チーム】「マウスの腸内で自然免疫細胞が炎症を抑える新たな仕組みを解明」PNAS 2012
http://www.jst.go.jp/crest/immunesystem/result/04.html

上記の研究結果によると、2つの制御性細胞の生産に関わる物質は以下のものになります。

★Tregの生産に関わる物質
 Foxp3      転写因子
 Nr4a1/2/3  核内受容体

★Mregの生産に関わる物質
 IL10  抗炎症性サイトカイン
 Stat3  転写因子

上記のアレルゲンを、重症のアレルギーをお持ちのお客様で確認したところ、(Keap1-Nrf2)制御システムと組み合わさったアレルギーが見つかりました。(Keap1-Nrf2)制御システムに結びついたアレルギーは、前の記事でも紹介しましたが、様々の遺伝子と結びつき、その遺伝子の働きが阻害される事によって病気を引き起こすものでした。一方、ここで見つかったアレルギーは、病気が表に出てこないように抑制する2つの制御性細胞の働きを阻害するものになります。(Keap1-Nrf2)制御システムに結びついたアレルギーは、病気の発症に関わる中心的なアレルギーと言えそうです。

●(Keap1-Nrf2)+ 酸素 +(DREAM、5-HTTLPR)+(Tレグ、Foxp3、Nr4a1/2/3、Mreg細胞、IL10、Stat3)
●(Keap1-Nrf2)+(薬・サプリ)+(Tレグ、Foxp3、Nr4a1/2/3、Mreg細胞、IL10、Stat3)
●(Keap1-Nrf2)+(薬・サプリ)+(Tレグ、Foxp3、Nr4a1/2/3)

一番上のアレルギーに含まれる(DREAM、5-HTTLPR)の組み合わせは、おそらくアレルギーを作りやすくする体質に関わっていると考えていますが、同時に2つの制御性細胞の働きを阻害するのと併せると、まさしく「アレルギー体質」を作るアレルギーと言えると思います。(DREAM、5-HTTLPR)の組み合わせについては、後日記事にしたいと思っています。
また、その下の2つのアレルギーは、やはり(薬・サプリ)が関わって、2つの制御性細胞の働きを阻害しています。ここでも、やはり(薬・サプリ)が関わっていました。



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放射能や電磁波による健康被害の仕組みが見えて来ました。

■2015/11/20 放射能や電磁波による健康被害の仕組みが見えて来ました。
前の記事で、私たちの身体は、体内で常時働いている「(Keap1-Nrf2)制御システム」により酸化ストレスから守られている事をご紹介しました。「Keap1」が酸化ストレスのセンサーの役割を果たし、「Nrf2」が防御遺伝子の発現を誘導して防御を実行すると言う役割分担のようです。ところで、現在の研究では、Keap1が感知する酸化ストレスは、活性酸素種や食物に含まれる親電子性物質などの、物質的なものが想定されているようですが、アレルギーの探索をしてみると、目に見えない電磁波がアレルゲンの組み合わせの中に存在している事がわかりました。つまり、Keap1は物質によるものだけでなく電磁波による酸化ストレスについても感知していたと考えられます。

この発見は大きな衝撃でした。と言うのも、今まで電磁波が人に及ぼす健康被害がどう言う仕組みで生まれるのかは、ほとんど分かっていなかったと言っても過言ではありませんでした。それが、(Keap1-Nrf2)制御システムに結びついたアレルギーの中に全て埋め込まれていると分かったのです。具体的には、(Keap1-Nrf2)制御システムと電磁波が結びついたアレルギーは以下の構成になっています。

(Keap1-Nrf2)+(電磁波ミックス)+(遺伝子ミックス)

この構成の中で、電磁波が人に及ぼす害は、一番右の(遺伝子ミックス)に入っています。近年遺伝子と病気の関係が精力的に研究されるようになり、特定の遺伝子の働きが阻害される事によって、どんな病気が引き起こされるかが分かってきました。ですから、それと付き合わせる事によって、電磁波の人に及ぼす害が明確に見えて来たのです。

一方、(電磁波ミックス)には、以下のアレルゲンが入ります。現在アレルギーの中に見つける事ができた電磁波に関わるアレルゲンになります。

・ジオパシックストレス(断層、水脈、広域碁盤目)
・紫外線

・高圧電線
・家庭電源(低周波交流磁界)

・携帯電話(0.8/1.5/1.7/1.9/2/2.1 GHz)
・PHS 1.9 GHz
・e mobile 1.7 GHz
・WiMAX 2.5/2.6 GHz
・LAN 2.4/5 GHz

・放射能(セシウム、トリチウム、放射性硫黄、プルトニウム、ストロンチウム、コバルト、ウラン)


■「ジオパシックストレス」及び「紫外線」は、人類誕生時からずっと引き継がれて来ているアレルギーであり、その分、結びついている遺伝子の数も非常に多いようです。「家系」に特有な病気などはこのアレルギーの中に刻み込まれています。全員が持っているアレルギーと考えられますが、以下の3つのパターンのアレルギーを持っています。アレルギーは、アレルゲンの組み合わせが複雑なほど強くなるようで、(3)のアレルギーが一番強いと考えられます。

(1)(Keap1-Nrf2)+ ジオパシックストレス +(遺伝子ミックス)
(2)(Keap1-Nrf2)+ 紫外線 +(遺伝子ミックス)
(3)(Keap1-Nrf2)+(ジオパシックストレス、紫外線)+(遺伝子ミックス)

■「高圧電線」及び「家庭電源」は、戦後急速に普及して来たもので、せいぜい70年の歴史しかありません。アレルギーの増え方としては、まず(3)の電磁波ミックスに「高圧電線」及び「家庭電源」が追加される形だと考えられます。その後、被曝量の多い人に、(4)の単独アレルゲンのアレルギーが追加されてくるのではないかと思われます。

(3)(Keap1-Nrf2)+(ジオパシックストレス、紫外線、高圧電線、家庭電源)+(遺伝子ミックス)
(4)(Keap1-Nrf2)+ 高圧電線 +(遺伝子ミックス)

■携帯電話以下は、最近の20年、とりわけここ10年で急速に普及して来ました。携帯電話は常時身に付ける人が多くなり、家庭では夜も無線LANの電波を浴びる人が多くなっているようです。アレルギーの増え方は上記と同じで、まず(3)の電磁波ミックスに次々に追加され、(3)のアレルギーはより複雑になり、さらに強いアレルギーに育っていきます。携帯電話の使用頻度の高い方は、新たに(5)のアレルギーを作ります。(PHS以降、同様にアレルギーが追加されてゆきますが省略します。)

(3)(Keap1-Nrf2)+(ジオパシックストレス、紫外線、高圧電線、家庭電源、携帯電話(0.8/1.5/1.7/1.9/2/2.1 GHz))+(遺伝子ミックス)
(5)(Keap1-Nrf2)+ 携帯電話(0.8/1.5/1.7/1.9/2/2.1 GHz) +(遺伝子ミックス)

■2011年の福島原発事故以降、低線量被ばくが継続しています。ほとんどの人に(セシウム、トリチウム、放射性硫黄)の組み合わせのアレルギーがあり、一部の人に(セシウム、トリチウム、放射性硫黄、プルトニウム、ストロンチウム、コバルト、ウラン)の組み合わせのアレルギーがあります。この場合も、まず(3)の電磁波ミックスに「放射能」が追加される形でアレルギーが追加されたと考えられます。ですから、最初の放射能の影響としては持病の悪化と言う形で表れていたはずです。その後、被曝量の多い方に、(6)のアレルギーが生まれ、新たな症状が追加されて来ていると思われます。

(3)(Keap1-Nrf2)+(ジオパシックストレス、紫外線、高圧電線、家庭電源、携帯電話(0.8/1.5/1.7/1.9/2/2.1 GHz)、放射能)+(遺伝子ミックス)
(6)(Keap1-Nrf2)+(放射能)+(遺伝子ミックス)


このように、様々な環境変化によって、電磁波ミックスの組み合わせが、100年前と比べると驚くほど複雑になってしまいました。それに伴い、アレルギーの強さは増し、これで病気にならないのが不思議なくらいになって来ています。これらの環境変化は個人ではどうしようもないものも多いのですが、携帯電話や家庭での無線LANなどは、まだ個人の選択余地があります。特に家庭での無線LANは、無防備な就寝中に電磁波を浴び続ける事になり、とてもアレルギーを生みやすい条件で、事実多くの方がアレルギーを持っています。そこで私はスマートホンも持たず、家庭では無線LANを使わないようにして、便利さを捨てて健康を選択しました。人生は選択の連続で、何に重きを置いて選択するかが問題ですが、是非健康を最優先に考えていただきたいと思っています。



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体の中では常に「酸素」との戦いが繰り広げられています。

■2015/11/03 体の中では常に「酸素」との戦いが繰り広げられています。
以前の記事で、「アレルギーとの戦いは重力との戦い」と書いた事がありました。地球上に生きている私たちの身体は、常に重力に負けないように「抗重力筋」が緊張して身体を支えていますが、その為に「抗重力筋」に結びついたアレルギーが沢山生まれ、そのアレルギーが慢性病の原因となっていると考えています。このように肉体的には「重力」との戦いが宿命である訳ですが、もう一方で身体の中では常時「酸素」との戦いが繰り広げられています。「酸素」は私たちにとってなくてはならない存在ですが、同時にDNA・蛋白質・脂質等を酸化して傷つける、有害な物質でもあります。そのために、私たちの体の中では、常に抗酸化システムが働いていて、私たちの身体の組織を酸化から守っています。しかし、休まずに働いている為に、やはりアレルギーを作りやすく、そのアレルギーが病気の原因となっているようです。

この「抗酸化システムのアレルギー」に気付かせてくれたのは、以下のお客様からの問合せでした。

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 以前、ドクターから
 「メチレーションを元気にしたら、次はグルタチオンを上げていく事が大切。
 その為には、Nrf2 (ナーフツー)がキーとなる。」と言われました。
 私の Nrf2 に異常がないか調べて頂く事はできますでしょうか?
————————————————————————

さっそくこのお客様の「Nrf2」を確認してみたところ、特にアレルギーは見つかりませんでした。でも、単独のアレルギーななくても、組み合わせのアレルギーが悪さをする事はよくあります。そこで、Nrf2 を取り巻くアレルゲンを調べようと、Webで Nrf2 に関わる記事を検索してみたところ、以下の記事がみつかりました。

Keap1-Nrf2システムによる酸化ストレス・親電子性物質防御機構
http://www.md.tsukuba.ac.jp/MDBiology/official/Project_Introduction/Nrf2_project.html

(転載開始)

Keap1-Nrf2システムによる酸化ストレス防御機構
 細胞が酸化ストレス・親電子性物質にさらされると,グルタチオン合成酵素やヘムオキシゲナーゼ1などの酸化ストレス応答遺伝子の発現誘導することで,生体防御に努めます.この酸化ストレスによる遺伝子発現機構に関しては,遺伝子上流に存在する抗酸化剤応答配列ARE(antioxidant response element)または親電子性物質応答配列EpRE(electrophile responsive element)を介した転写レベルの発現調節が重要です.この制御配列には,塩基性ロイシンジッパー(bZip)型転写因子であるNrf2と小Maf群因子によるヘテロ二量体が結合し,遺伝子発現を強力に活性化します.

 一方,非酸化ストレス下では,Nrf2はKeap1と名づけられた因子により細胞質に留められ核移行が阻害されることで,遺伝子発現が抑制されています.すなわちKeap1は,Nrf2の抑制性因子です.細胞に酸化ストレスないし親電子性物質がさらされると,Keap1によるNrf2抑制機構は解除され,核移行したNrf2が防御遺伝子の発現を誘導します.Keap1-Nrf2システムは,ストレス応答型の転写制御システムを形成しているのです.

(転載終了)

ちょっと難しい言葉が出て来て理解するのに苦労する内容ですが、要は、
(1) 抗酸化物質であるグルタチオンは「Nrf2」の働きで産生される。
(2) その Nrf2 は、酸化ストレスが無い状態では「Keap1」が抱え込んでいて働く事が出来ない。
(3) Keap1 は、酸化ストレスを感知すると Nrf2 を手放し、Nrf2 が自由に働けるようになってグルタチオンが産生される。
と言う事のようです。
そしてこの「Keap1」と「Nrf2」は、以下の記事の通り、どちらかが欠けてもシステムがうまく回らない、切っても切れない間柄のようです。

(転載開始)

1)Keap1ノックアウトマウス
 Keap1はNrf2の抑制性因子ですが,Keap1遺伝子破壊(ノックアウト)マウスでは,Nrf2が恒常的に活性化し防御遺伝子が発現することで,酸化ストレスにきわめて強くなることが予想されます.しかしながら,その予想に反して,Keap1ノックアウトマウスは生後3週間以内に死亡してしまいました.詳細な解析の結果,Keap1ノックアウトマウスでは,食道または前胃が過角化により閉塞され,栄養飢餓により死亡することがわかりました.このKeap1ノックアウトマウスから,Nrf2遺伝子を欠失させた二重遺伝子破壊マウスを構築したところ,マウスの致死性は回避され正常に生育しました.これらの事実は,Keap1ノックアウトマウスではNrf2の恒常的活性化が致死を招いていたこと,さらにはNrf2とKeap1は真のパートナー因子であることをマウス個体レベルで証明したことになります.
 
(転載終了)

さて、Keap1 が Nrf2 と密生に関係している事が分かりましたので、冒頭のお客さまの Keap1 を調べてみると、強いアレルギーが見つかりました。同時に、Keap1 と Nrf2 の組み合わせにも強いアレルギーが見つかりました。また、この Keap1 と Nrf2 の組み合わせに、「酸素」が結びついていないか確認してみると、酸素も結びついていました。つまり、体内での「酸素」との戦いで生まれたアレルギーの基本形は、以下の組み合わせと思われます。

 (Keap1+Nrf2+酸素)

この基本のアレルギーに、様々なアレルゲンが結びつき、そのアレルゲンの性質によって「症状」が出てくるものと思われます。たとえば、ある病気の原因遺伝子が結びついた場合には、その病気の症状が出てくると考えられます。ある病気の減遺伝子に変異があってもすぐに病気になる訳ではありませんが、以下のようなアレルギーが生まれたら間違いなく症状が出てくると考えられます。

 (Keap1+Nrf2+酸素)+病気の原因遺伝子 

特定の遺伝子の組み合わせが結びついた以下の例は、「アレルギー体質」を作るアレルギーと考えられます。

 (Keap1+Nrf2+酸素)+(DREAM遺伝子+5-HTTLPR遺伝子) 

遺伝子でなく、薬品やサプリメントが結びつく事も考えられます。この場合には、本当は「酸素」の代わりに薬やサプリメントが置き換わるのかもしれません。

 (Keap1+Nrf2+酸素)+8X4ロールオンせっけん
 (Keap1+Nrf2+酸素)+プリビオ

いずれにしても、重症な慢性病を抱えている方にはこのようなアレルギーがよく見られます。


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遺伝子変異を修復!最も影響が大きいメチレーション回路から。

■2015/10/30 遺伝子変異を修復!最も影響が大きいメチレーション回路から。
先日、お客様から、「遺伝子検査で『MTHFr』の遺伝子に変異が見つかったのですが、修正できますか?」とのご相談を受けました。調べてみると、確かに47個の感情に結びついた強い慢性病アレルギーがありました。

 MTHFr遺伝子+47個の感情

そこで、もしかしたら「遺伝子変異」と「47個の感情と結びついた強い慢性病アレルギー」は同義ではないかと考えました。そして、この慢性病アレルギーを減感作する事によって、遺伝子変異が修正できるのはないかと考えました。以前から、アレルギーの減感作とは、遺伝子の中にある、アレルギースイッチを「ON」から「OFF」に書き換える事だと説明して来ましたので、アレルギーの減感作によって、遺伝子変異を修正できると言う考えに違和感はありませんでした。

慢性病の原因としては、環境的な要素と、遺伝子の要素があると思います。そして、現代は誰もが環境から病気を引き起こしても無理が無いほどの毒素を体内に取り入れていると考えられます。としたら、最初に病気として出てくるのは、遺伝子的に問題のある弱いところからと考えるのが妥当でしょう。と言う事は、現在抱えている病気にはほとんど遺伝子変異が関わっていると考えてもおかしくありません。

今までずっと新しいアレルゲン発見の旅を続けて来て、アレルギーの完全解消まであと一歩のところまで来ていたのですが、その最後の一歩がなかなかとどきそうでとどかない状態が続いていました。そんな時に、「遺伝子変異を直せませんか?」と聞かれたのは、たぶん神様からのメッセージだったに違いありません。そうか、最後の仕上げとして「遺伝子変異」を修復してやればいいんだ、と気が付きました。

一口に遺伝子変異と言っても、特定の病気にのみ関わっているものと、様々な病気に関わっているものがあります。冒頭に出て来たMTHFrは「メチレンテトラヒドロ葉酸還元酵素」と言って、人間が健康に生きていく上で最も重要なシステムである「メチレーション」の中で、重要な役割を果たしている酵素だそうです。そして、この重要な役割を果たしているMTHFrの遺伝子変異は、日本人の約半分の人が持っているそうです。確かに、セラピーを受けていただいているお客様の中で、慢性病アレルギーの蓄積の多いお客様には、ほとんどこの遺伝子変異が認められました。さらに「メチレーション」回路は、MTHFrの他にも沢山の酵素類が共同して働いており、それらの酵素の遺伝子にも変異がある可能性があります。そうなった場合、「メチレーション」回路が機能不全に陥り、自閉症、うつ病、心臓疾患、アルツハイマー病、パーキンソン病、流産、不妊、倦怠感など非常に多くの疾患に進展して行くと考えられています。

どうも「メチレーション」回路を構成している多くの酵素群の遺伝子変異は、優先して修正してゆく必要がありそうです。


メチレーション:4つの回路の相互作用
http://eiyouryouhou.jp/2738-2

(転載開始)
 
1446132418

■メチオニン回路
 MAT:メチオニンアデノシル転移酵素
 SAMe:S-アデノシルメチオニン
 SAH:S-アデノシル-L-ホモシステイン
 BHMT:ベタイン-ホモシステイン-S-メチル基転移酵素
 DMG:ジメチルグリシン
 TMG:トリメチルグリシン(メチル基供与体)
 AHCY:S-アデノシルホモシステイン加水分解酵素
 CBS:シスタチオニンβ合成酵素
 SUOX:亜硫酸酸化酵素
 G6PDH:グルコース-6-リン酸脱水素酵素
 ACE:アンジオテンシン変換酵素

■メチオニン回路と葉酸回路
 MTR: 5-メチルテトラヒドロ葉酸ホモシステイン-S-メチル基転移酵素
    ⇒メチオニン合成酵素
 MTRR: 5-メチルテトラヒドロ葉酸ホモシステイン-S-メチル基転移酵素還元酵素(?)
    ⇒メチオニン還元酵素
 VDR:ビタミンD受容体

■葉酸回路
 THF:テトラヒドロ葉酸
 SHMT:セリンヒドロキシメチル基転移酵素
 5-MTHF:5-メチルテトラヒドロ葉酸
 MTHFR:メチレンテトラヒドロ葉酸還元酵素
 5,10-Methylene THF:5,10-メチレンテトラヒドロ葉酸
 dTMP:チミジル酸

■HB4回路
 DHPR:ジヒドロプテリジン還元酵素
 BH4:テトラヒドロビオプテリン(還元型ビオプテリン)
 BH2:ジヒドロビオプテリン

■神経伝達物質代謝
 MAO A:モノアミン酸化酵素A
 HIAA:ヒドロキシインドール酢酸
 COMT:カテコールーO-メチル基転移酵素
 HVA:ホモバニリン酸
 VMA:バニリルマンデル酸
 GAD:グルタミン酸脱炭酸酵素

■尿素回路
 NOS:一酸化窒素合成酵素
 OTC:オルニチントランスカルバミラーゼ

■抗酸化
 GST:グルタチオンS転移酵素
 SOD:スーパーオキサイドジスムターゼ

■クエン酸回路
 ACAT:コレステレロールアシル転移酵素


(転載終了)
 


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一番下と思っていたDDTの下に、まだアグロバクテリウムが

■2015/09/28 一番下と思っていたDDTの下に、まだアグロバクテリウムが
化学物質が結びついた一番根元のアレルギーは、「DDT+(皮膚、○○)」のパターンのアレルギーだと分かりました。しかし、化学物質が世の中にない時代にもアレルギーはあったはずですので、更に下に隠れているアレルギーがあるはずです。そんな事を考えていた時、探索したアレルギーの中に、気になるアレルゲンの組み合わせが頻繁に出て来ました。それは、「リコピン」+「サイトキニン」の組み合わせでした。

最初はこの2つのアレルゲンがどうして組み合わさるのか全く分かりませんでした。「リコピン」は、NAETのアレルゲンリストでは「食品着色料」のグループに入っています。

 リコピン【lycopene】カロテンの1種で、その強い深赤色の発色と抗酸化性のために食品の着色料として多用されている。

一方、「サイトキニン」は、NAETのアレルゲンリストでは「その他の酵素」のグループに入っていますが、Webで検索しても該当がなく、何なのかよく分かりませんでした。その後、引き続き調べているうちに、どうも翻訳時の誤りで、実は「サイトカイニン」が正しいのではないかと思い当たりました。

 サイトカイニン【cytokinin】植物ホルモンの一つ。化学式 C10-H9-N5-O 細胞分裂の促進,発芽促進,老化抑制などの生理作用をもつ。

これだと確かに「サイトキニン」と読んでしまっても仕方ないかも知れません。試しに探索したアレルギーのアレルゲンの組み合わせを「サイトカイニン」に置き換えても、反応に変化はありませんでした。やはり「サイトキニン」は「サイトカイニン」の誤りだと確信しました。しかし、そもそも植物ホルモンである「サイトカイニン」が人間の身体の中に存在するのだろうか? そしてそれがどうして「リコピン」に結びつくのか? 依然、謎は残ったままでした。

その後、「サイトカイニン」をWebで検索してみると、以下の「おや?」と思う記述がありました。

「植物病原菌のアグロバクテリアもサイトカイニンを生産して植物に腫瘍組織を形成させるが,その生合成経路は植物の経路とは異なる.」

実は、「アグロバクテリウム」は、慢性病アレルギーを生みだす「魔のトライアングル」の一角をなすものだとブログに書きました。以前確認した時には、ほとんどの人が「アグロバクテリウム」に対するアレルギーを持っていましたので、体内には存在していると考えられます。もっとも、土の上で生活している人間の体内に、土壌菌である「アグロバクテリウム」が入ってくるのはごく自然な事なのかもしれません。

その「アグロバクテリウム」が「サイトカイニン」を生産しているのなら、サイトカイニンが人の身体の中に存在してもおかしくありません。また、「サイトカイニン」以外にも「アグロバクテリウム」が関与しているもので、アレルギーを生んでいるものがあるに違いありません。そこで、「アグロバクテリウム」が人の体内で何をしているのか、以下のサイトを参考にして推測してみる事にしました。

「虫こぶ」を作る細菌の植物感染のしくみの一端を解明
https://www.ehime-u.ac.jp/research/news/detail.html?new_rec=13068

(転載開始)

 アグロバクテリウム菌には,農作物に根頭癌腫病や毛根病など引き起こすものが多く含まれています。この菌が植物に感染すると,まず自身が持つ巨大プラスミド(Tiプラスミド)の中のT-DNA領域が,vir遺伝子(病原性遺伝子)の働きにより植物の核ゲノム上に組み込まれます。この領域には植物ホルモンの合成遺伝子が含まれており,植物ホルモンの過剰生産で組織細胞の異常増殖がおき,根に「虫こぶ」が形成されます。
また,T-DNA領域にはオピン(オパイン)と呼ばれる特殊なアミノ酸誘導体を合成する遺伝子も含まれています。この遺伝子の働きにより,虫こぶ内では植物の栄養源(L-アルギニン,α-ケトグルタル酸,ピルビン酸)を使ってノパリンとオクトピンなどのオピンが常に合成されます。植物自身や一般的な微生物はこのオピンを栄養源にできませんが,アグロバクテリウムはそれが可能です。つまり,アグロバクテリウムは植物を生かさず殺さず飼い慣らし,オピンを栄養源に虫こぶ内で独占的に増殖しているのです。これは,「植物に対する遺伝的植民地化」と呼ばれています。
 
1443451181

(転載終了)

上記のような、植物の中で起こっている現象が、同じように人の身体の中でも起きているとしたなら、あまり気持ちのいいものではありませんが、起きている可能性は高いと考えられます。その証拠に、人の身体の中に「アグロバクテリウム」が関与しているとされるものに対するアレルギーが現に存在していたのです。そして、なおかつそのアレルギーを減感作する事によって、症状が改善されているのです。「アグロバクテリウム」が関与しているアレルゲンとしては以下のものが見つかっています。

 アグロバクテリウム・ファーメンタンス(根頭がん腫病の病原菌)
 アグロバクテリウム・リゾゲネス(毛根病の病原菌)
 Tiプラスミド(根頭がん腫病)
 Riプラスミド(毛根病)
 T-DNA
 病原性タンパク質(Vir遺伝子)
 Tmr(サイトカイニン合成酵素)
 サイトカイニン(iP型、tZ型)
 オピン合成酵素
 オピン(アグロバクテリウムの栄養源、約30種類)

当初アレルギーの探索でヒットした「リコピン」は、実は「オピン」の代わりだった事が分かりました。アレルギーの探索の時、もしピッタリのアレルゲンがリストの中になかった場合、一番近いアレルゲンが代わりにヒットする事があるのです。今回、「オピン」がリストの中に無かった為に、神様は私にヒントとして「リコピン」をヒットさせたのだと思います。「オピン」には現在約30種類ある事が分かっているようですが、オピンの種類によって、アレルギーの症状が異なるのではないかと推測しています。そのへんは、今後の中で更に研究して行く予定です。

いずれにしても、「土壌菌によって人の身体の一部の細胞が乗っ取られ植民地となっている。」と言うのはショックかもしれませんし、なおかつ、「その土壌菌によって作らされている土壌菌の栄養源に対するアレルギーが、様々な慢性病を引き起こしている元凶だった。」と言うのは受け入れがたいかもしれません。でも、所詮は太古の昔から地球を支配して来たのは微生物であり、それは今後も変わる事はないでしょう。良い微生物、悪い微生物がいる訳ではなく、それぞれ異なった役割を持っているだけの話ですので、仲良く共生して行く道を探るべきです。



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糖鎖のシアル酸結合を切断する「ノイラミニダーゼ」

■2015/09/18 糖鎖のシアル酸結合を切断する「ノイラミニダーゼ」
セラピーを重ねる中で、「DDT+(皮膚、○○)」のパターンが慢性病を引き起こしている一番根元のアレルギーだとの確信を強くしています。そしてさらに、そのパターンの中に、アトピーなどの症状に深く関わっている新しい組み合わせを見つけました。それは、「DDT+(皮膚、ノイラミニダーゼ、微生物、○○)」のパターンのアレルギーでした。このパターンのアレルギーを減感作する事によって症状がかなり改善するケースが幾つもありました。最初はどうしてそのパターンのアレルギーを減感作して症状が改善するのか分かりませんでしたが、その理由を解き明かすカギは「糖鎖」にありました。

「糖鎖」は私達に60兆もある細胞の一つ一つが持っていて、隣の細胞と情報をやり取りをするアンテナのようなものです。細胞は隣の細胞と情報のやり取りをする事によって、多くの細胞が連携しあいながら仕事をしているのです。ですから、もしこの「糖鎖」が「ノイラミニダーゼ」によって切られていたら、情報のやり取りがうまくいかず、最終的には身体の恒常性が保たれない事に繋がる可能性があります。私に「ノイラミニダーゼ」と「糖鎖」の関係を気付かせてくれたのは以下の記事でした。

World Allergy Organization News & Notes
http://www.worldallergy.org/enews/1006/index_japanese.html

(転載開始)

南フロリダ大学 Richard F. Lockey助教授による2006年8月の医学雑誌に掲載されたアレルギー関連の文献紹介である。
1. ANTI-INFLAMMATORY ACTIVITY OF IMMUNOGLOBULIN G (IgG) RESULTING FROM Fc SIALYLATION
Science 2006; 313: 670
免疫グロブリンIgGは好中球やマクロファージを介して炎症反応を引き起こす。一方、IgGの大量静注療法は川崎病やリウマチ性疾患に対して著明な抗炎症作用を有し、しばしば使用されている。著者らは、シアル酸が結合していないIgGは炎症細胞を刺激し、疾患モデルマウスにおいて強い炎症反応をひきおこすのに対し、糖鎖にシアル酸が多く結合しているIgGは好中球やマクロファージに対する結合力が弱く、大量静注により疾患モデルマウスの炎症を抑制することを見いだした。
編集者注:糖鎖を修飾することにより理想的な抗炎症治療薬としてのIgGを作成できる。
訳者注:インフルエンザなどのウイルス感染ではノイラミニダーゼが遊離され、ウイルスの感染の拡大をひきおこすことが知られており、事実、ノイラミニダーゼ阻害薬はインフルエンザに対し著効を示している。本論文によれば、ノイラミニダーゼはIgGのシアル酸結合を切断し、IgGの炎症作用を増強する。したがって、IgG大量静注療法にノイラミニダーゼ阻害薬を併用するとさらに有効なのではないだろうか?

(転載終了)

この論文では、免疫細胞の1つである「IgG」の糖鎖にシアル酸が多く結合している時は、炎症を抑制する働きがある事を見出しました。「IgG」に限らす、全ての細胞に糖鎖はありますから、同じような事が全ての細胞で起きている可能性が容易に予測できます。糖鎖にシアル酸があまり結合していない状態にする原因はいくつかあると思います。1つは、糖鎖を作る原料である糖質の摂取が不足している為として、糖質サプリメントの摂取を勧めているサイトも沢山あります。しかし、今回セラピーの中で見つけたアレルギーでは、糖鎖のシアル酸結合を切断してしまう「ノイラミニダーゼ」が組み合わさっていました。この事から、糖鎖のシアル酸結合が少なくなってしまったのは、「ノイラミニダーゼ」が活発に働き過ぎた結果だと言うもう1つの原因が見えて来ました。

※だとしても、ノイラミニダーゼの働きを抑える為に「ノイラミニダーゼ阻害薬(タミフル・リレンザ等)」を使うのは、アレルギーを作るリスクがありますので決してお勧めしません。

では、この「ノイラミニダーゼ」はどこで作られるのでしょうか? それは、どうも体内に常在している微生物(細菌、ウィルス、寄生虫など)が産出しているようです。また、ムンプスウィルスのように、「ノイラミニダーゼ」を活発にする働きがある微生物もいるようです。

感染と予防Web > インフルエンザ > うがい
http://pro.saraya.com/kansen-yobo/influenza/ugai.html

(転載開始)

口腔内や咽頭に存在する細菌(黄色ブドウ球菌、緑膿菌、インフルエンザ菌、セラチア菌、肺炎球菌など)は、プロテアーゼやノイラミニダーゼを産生し、歯周や咽頭の粘膜を覆っている粘液層を破壊し、上気道粘膜細胞がもっているインフルエンザウイルスなどのウイルスに対するレセプターを露出させることによって、ウイルス粒子の粘膜細胞への吸着を高めるといわれています。ノイラミニダーゼはインフルエンザのHAの開裂を促進させて、増殖したウイルスが細胞の外に出るのを助けます。したがって、ウイルスに直接効果がないとしても、うがいは、口腔内のプロテアーゼなどを産生する菌を減少させ、インフルエンザウイルスの活性化を阻止することによって、インフルエンザウイルスの感染を予防する効果が期待できます。

(転載終了)

微生物は、口や喉以外にも、全身のいたるところに存在して、人と共存しています。たとえば、まだ数は少ないですが、セラピーの中で見つかったアレルギーの、アレルゲンの組み合わせを以下に紹介します。

 DDT+(皮膚、ノイラミニダーゼ、肺炎球菌、糸球体)
 DDT+(皮膚、ノイラミニダーゼ、肺炎球菌、リンパ管)
 DDT+(皮膚、ノイラミニダーゼ、バクテロイデス属、胆のう)
 DDT+(皮膚、ノイラミニダーゼ、メキシコリーシュマニア、膵臓)
 DDT+(皮膚、ノイラミニダーゼ、ムンプスウィルス、前立腺)

もともと微生物は、人間より前に地球に存在していますから、人が微生物と共存するのは最初から織り込まれた事なのです。その微生物が毒を出すからと言って、悪者と決めつけて殺すのは誤りです。そんな事をすると、逆にアレルギーを作って、特定の微生物を体内に隔離して体外に排出しなくなります。それで体内で特定の微生物が異常増殖してしまうかもしれません。

上記のアレルギーによって、「ノイラミニダーゼ」を産出する微生物が異常増殖してしまったら、いたるとことの細胞の糖鎖が減少して、細胞たちがバラバラに動くようになってしまいます。アトピーの「湿疹」や「落屑」「滲出液」など、訳のわからない症状が出てくる理由はそこにあるような気がします。最後に、微生物との付き合い方について、農業分野での提言ですが、そのまま人の健康にも応用できそうなのでご紹介します。

殺すのでなくつき合う場をつくる:防除の悪循環をどう断ち切るか
http://www.ruralnet.or.jp/syutyo/1986/198606.htm



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日本人のアレルギーのルーツは終戦直後の人体へのDDT大量散布

■2015/09/03 日本人のアレルギーのルーツは終戦直後の人体へのDDT大量散布
アレルギーの減感作による好転反応は、下に隠れていたアレルギーが表に出て来て、そのアレルギーが活性化する事によって生じると考えられます。ですから、表に出て来て活性化しているアレルギーが変化して行けば、その症状もそれに伴って変化して行くのが当たり前です。ところが、実際には表に出て来て活性化しているアレルギーが変わっても、相変わらず同じ症状が継続する事があります。特に、薬やサプリメントを多くの種類使って来た方などで、多くのアレルギー抱えてしまった方によく見られるようです。

セラピーをしている方としては、上のアレルギーから順番に減感作して段々アレルギーの蓄積を減らしていると言う感覚があるのですが、セラピーを受けている方としては、同じ症状が良くなったりぶり返したりで、あまり改善していると言う感覚が持てないようです。その上困ってしまうのは、薬やサプリメントをたくさん使って来た方で、薬やサプリメントのアレルギーを減感作した後の好転反応が大変きつい症状になる事です。強烈な頭痛や腹痛、目まい、吐き気などで、起きられない程の症状が続いた方が何人もおられました。

今まで楽して来たツケが今回って来たと言う部分もありますので、なんとか辛抱して頂きたいと言うのが本音なのですが、そうは言ってももっと軽くできるものなら軽くしたいと思っています。表に出て来たアレルギーが変わっても好転反応の症状が変わらないと言うのは、たぶんアレルギーが蓄積して行く過程で、一番下にあるアレルギーに繋がりながら上に重なっていて、上のアレルギーが活性化した時には、繋がっている一番下のアレルギーの症状が好転反応として出てくるのかもしれません。

では、その一番下のアレルギーとはどんなアレルギーなのかと考えてみると、一番古いアレルギーに違いありません。それはすなわち「DDT」に結びついたアレルギーです。DDT自体、他の化学物質に比べて特別毒性が強いと言う訳ではありませんが、人間の身体への暴露の方法が強烈でした。それは、下記の記事のように、今となってはとても信じられない方法だったのです。

昭和のニュース:毎日新聞
http://showa.mainichi.jp/news/1949/03/ddt-00e9.html
(転載開始)

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シラミ駆除のため頭にDDTを吹きかけられる子供たち 1947年5月 東京

(転載終了)

噴霧器によって、頭、首、背中に直接かけられたものは、皮膚を通して体内に入ったと考えられますし、空中散布によって撒かれたものは、野菜や穀物などを通してやはり人の体内に入って来たと考えられます。ほとんどDDT漬け状態だったと言っても過言ではなかったと思われます。この為、以下のように様々な組み合わせのアレルギーが作られる事になり、それぞれの症状に結びつく事になったようです。

セラピーで好転反応を引き起こすアレルギーは、下記の「DDT+(皮膚、○○)」と言うパターンのアレルギーと考えられます。そして、このパターンの中の「○○」には、臓器を始めとして、器官や筋肉、細胞など、様々なアレルゲンが入るようです。このDDTに結びついたアレルギーは世代を超えて受け継がれ、日本人の誰もが少なくとも1つか2つ、多い人では20以上も持っていて、それがその人の持病となっていると考えられます。10個以上持っている方は、間違いなく日常生活に支障をきたすほどのつらい症状を抱えているに違いありません。

【DDTに結びついた好転反応を引き起こすアレルギー】
 <アレルゲンの組み合わせ>     <症状>
 DDT +(皮膚、頭皮)        耳の奥の痛み、肩痛
 DDT +(皮膚、頭皮、毛様体)    目の充血、目ヤニ、白内障、飛蚊症、まぶたの窪み、アトピー、食道狭窄
 DDT +(皮膚、頭皮、胆のう)    アトピーの皮?け
 DDT +(皮膚、目、瞳孔括約筋)   腹痛、ガス腹
 DDT +(皮膚、目、口、鼻、耳、結合組織) アトピー、水虫
 DDT +(皮膚、まぶた)       目まい、視力低下、日光アレルギー
 DDT +(皮膚、まぶた、脾臓)    目まい
 DDT +(皮膚、外直筋)       視力低下
 DDT +(皮膚、内直筋、口)     白内障
 DDT +(皮膚、下直筋、胆のう)   白内障
 DDT +(皮膚、三半規管)      目まい
 DDT +(皮膚、三半規管、脳神経、ヘルペス・ゾスター、結合組織) 目まい、まぶたの窪み
 DDT +(皮膚、耳)         食道アカラシア
 DDT +(皮膚、耳、鼻)       耳の奥の痛み
 DDT +(皮膚、耳、前立腺)     サルコペニア肥満
 DDT +(皮膚、鼻)         視力低下
 DDT +(皮膚、副鼻腔)       鼻づまり、視力低下、乾燥肌
 DDT +(皮膚、副鼻腔、食道)    食道アカラシア
 DDT +(皮膚、副鼻腔、脾臓)    腹痛、ガス腹
 DDT +(皮膚、口)         視力低下
 DDT +(皮膚、口、まぶた、内直筋、脾臓) 歯茎の腫れ
 DDT +(皮膚、口、食道)      くしゃみ、鼻水、鼻づまり
 DDT +(皮膚、食道)        顔のアトピー、うつ熱
 DDT +(皮膚、食道、肺)      抜け毛
 DDT +(皮膚、手)         手のアトピー、車酔い、動悸、ふるえ
 DDT +(皮膚、心臓)        目まい、白内障
 DDT +(皮膚、肺胞)        視力低下
 DDT +(皮膚、肝臓、十二指腸、リンパ管) 湿疹
 DDT +(皮膚、胆のう)       さむけ
 DDT +(皮膚、膵臓)        むくみ、吐き気
 DDT +(皮膚、十二指腸)      高コレステロール、不整脈、ふるえ
 DDT +(皮膚、十二指腸、前立腺)  耳の奥の痛み
 DDT +(皮膚、十二指腸、リンパ管) 頭痛、胸痛、腹痛、ガス腹
 DDT +(皮膚、小腸)        高コレステロール、不整脈、人間関係
 DDT +(皮膚、虫垂)        中耳炎、外耳炎
 DDT +(皮膚、肛門)        高コレステロール、不整脈、緑内障
 DDT +(皮膚、腎臓、肛門)     陰嚢のアトピー
 DDT +(皮膚、腎臓、十二指腸、肛門) むくみ、視力低下
 DDT +(皮膚、糸球体)       視力低下
 DDT +(皮膚、尿道)        頭痛、腹痛
 DDT +(皮膚、尿道、肛門)     頭痛、腹痛、胸苦しさ、むくみ
 DDT +(皮膚、尿道、肛門、血管)  腹痛、ガス腹、ゲップ
 DDT +(皮膚、尿道、小腸)     生理痛、血尿、下血
 DDT +(皮膚、尿道、小腸、膵臓)  下血
 DDT +(皮膚、尿道、小腸、糸球体、膵臓) 下血
 DDT +(皮膚、陰嚢)        陰嚢のアトピー
 DDT +(皮膚、前立腺)       嗅覚異常
 DDT +(皮膚、子宮)        不妊、膣炎
 DDT +(皮膚、子宮、舌)      不妊、リンパ痛
 DDT +(皮膚、子宮、肝臓)     不妊、子宮筋腫
 DDT +(皮膚、卵巣、小腸)     不妊、水虫
 DDT +(皮膚、卵巣、膵臓)     不妊、歯痛
 DDT +(皮膚、血管)        喉の痛み、咳、味覚の異常
 DDT +(皮膚、血管、高圧電線)   白内障
 DDT +(皮膚、Tレグ、NF-kB)    アレルギー全般
 DDT +(皮膚、CD4T細胞、エピレグリン) アトピー、白内障、飛蚊症、胸痛
 DDT +(皮膚、ブリーカー対角束核、マイネルト基底核) 依存症
 DDT +(皮膚、ブリーカー対角束核、マイネルト基底核、ニコチン性アセチルコリン受容体) ニコチン中毒
 DDT +(皮膚、側坐核、GIRKチャネル、ニコチン性アセチルコリン受容体) ニコチン中毒、アトピー滲出液、下血

アレルギー総合セラピーの減感作は、最終的にこのDDTに結びついたアレルギーを減感作してようやく完了すると考えています。ですが、これらのアレルギーは、セラピーの最初には姿を見る事ができません。これらのアレルギーの上に重なっているアレルギーを丹念に減感作する事によって、初めて姿を現すのです。最初から見えないのでは、最初に減感作して好転反応を出なくすると言う事は難しそうです。今のところは、辛い好転反応もなんとか辛抱して頂きたいと言うしかありません。



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沈黙の春の主役「DDT」が最も古い化学物質のアレルギー

■2015/08/21 沈黙の春の主役「DDT」が最も古い化学物質のアレルギー
アレルゲン探索の旅は、いよいよ大詰めに差しかかって来ました。前の記事で、約半世紀前の枯葉剤やダイオキシンによる環境汚染の事を書きましたが、それよりもう少し前に、もう一つ忘れてはならない環境汚染があったのです。それは、「DDT」でした。

DDTによる環境汚染は世界的規模で進行し、その為に早くから生態系への悪影響が指摘されていました。その為に、日本においては、比較的早く1971年に全面的な販売停止となっていますので、日本人の記憶の中からは、もう消え去っているかも知れません。しかし、頭の中の記憶から消え去ったとしても、身体の中にはアレルギーとしてしっかり残っていたのです。

殺虫剤DDTの歴史
http://nouyaku.net/tishiki/REKISHI/reki2.html

(転載開始)

DDTの誕生
  DDT自体は 1873年に合成されていたそうです。 1930年代になってスイスのガイギー社のミュラーを中心とする研究グループは繊維の防虫剤を研究する課程でDDTに強い殺虫性があることを発見して農業用・防疫用殺虫剤として商品化を目指しました。DDTの高い殺虫活性が戦場における疫病の回避に役立ち、兵士の健康を維持できることを知った英米は1943年頃にDDTを工業化し、蚊によって媒介されるマラリアの患者を激減させることに成功しました。このことがDDTを世界に知らしめたきっかけです。

  この功績により1948年にはミュラーにノーベル賞が贈られています。

  終戦後、日本に入ってきたアメリカ軍はチフスやシラミの撲滅のため、日本人の身体に真っ白になるほどDDTをかけてまわります。街が破壊され衛生状況の悪くなった日本において、数万人規模で死者が出ると予想されたチフスの予防に成功し、1950年代にはチフスは日本では見られなくなりました。このことが日本人にとっていかに重要なことであったかは当時の記事などをみるとわかります。

DDTの力に過大な期待をいだいたアメリカ
 DDTの製造には、化学工業から副生してくる塩素を利用するので安価に大量生産できました。DDTという武器を手に入れたアメリカは国内の森林保護を目的に葉を食い荒らすマイマイガや家屋への侵入が問題になっていたファイヤーアントの撲滅計画に乗り出しました。連年、大量のDDTが森林にまかれ害虫による被害は減りました。しかし、決して根絶することはできなかったのです。自然はそんなに甘いモノではありません。そこで、さらなる散布の徹底を目指し、DDTの使用量は増えていきます。

  また、カやハエが発生したという些細なクレームにも役所は湖にDDTを流し込むなどの方法で対応しました。住民も害虫問題が解決するので、そのことを望んでいました。

  その結果、使用開始から30年の間に全世界で300万トン以上に及ぶDDTが散布されたと推定されます。地球表面全てがうっすらと白くなるほどの量だそうです。

サイレントスプリング
 これほど大量にまいても当時の人たちは害が起こるとは全く思っていなかったようです。しかし、ごく一部の生理学者たちは1950年頃にはすでにDDTによる野生生物への影響が出ていることや、魚や鳥にDDTが蓄積されていることに気がつきはじめていました。

  これら生理学者と連絡を取り合いながら、大量の殺虫剤散布が野生生物に悪影響を及ぼすことをレイチェル・カーソンは1962年に「サイレントスプリング」という一般向けの書物としてまとめ上げました。カーソンはこれ以前からすでに作家としての名声を確立していたこともあり、ただちに「サイレントスプリング」はベストセラーとなります。この本はDDTを名指しで批判しているわけではありませんが、最も使用量の多いDDTがその後やり玉に挙がったのは当然のことでした。

  アメリカ政府はDDTの悪影響をなかなか認めようとはせず、その後長らくの論争となりました。このことにはDDTを製造していた会社の意向もあったと言われています。最終的には 1968~ 1970年代にかけて環境保護庁の設立や、数々の公害防止法案の策定などを行うに至ります。もちろん、DDTなどの大量散布も取りやめとなっています。(一方、このころベトナムで大量の枯葉剤散布がアメリカによって行われています。)

日本は意外と(?)素早くDDTを販売禁止に
 日本では昆虫の撲滅を目的としたアメリカのような大量散布は行われていませんでしたが、サイレントスプリングは「沈黙の春」と和訳され、やはり大きな話題となります。殺虫剤の使用方法の違いなどはあまり考えられることもなく、DDTが悪いという風に話が単純化されてしまったようです。そのせいか、世界の中でも先陣を切って1969年には稲作への使用禁止を指示、1971年には全面的な販売停止となりました。

(転載終了)

DDTは、日本人が持っている化学物質のアレルギーの中で、おそらく一番古いのではないかと思います。日本では戦後の一時期(20~30年)、「DDT」から始まり、「枯葉剤」、「ダイオキシン」と、あまり意識される事なく、化学物質の大量環境汚染が進行しました。それらは、現在はいずれも使用禁止にはなっていますが、私達の身体の奥に「アレルギー」と言う形でしっかりと刻み込まれ、代々受け継がれてゆく事になります。そして、それらのアレルギーがほとんどの慢性病に深く関わっている事も分かってきました。



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農薬として使用が禁止された物質が食品添加物で認可とは?

■2015/08/09 農薬として使用が禁止された物質が食品添加物で認可とは?
スーパーの野菜や果物の売り場には、輸入果物がびっしり並べられています。輸入果物はお買い得なのですけど、気になるのが、防カビ剤が使用されているという表示です。防カビ剤として使われている化学物質は、OPP(オルトフェニルフェノール)、TBZ(チアベンダゾール)、イマザリル、と言うものですが、OPPはその危険性から使用禁止となった農薬なのです。残存するのは皮だけならば、皮をむけば済むのですが、2005年福岡市保健環境研究所調べによると『果皮に80~90%、果肉に10~20%分布』という結果が発表されています。皮をむいて食べても決して安全とは言えないのです。

OPP(オルトフェニルフェノール)は、農薬として1955年農林省に登録され、殺菌剤としての使用は認められていましたが、1969年に登録は失効し、農薬としての使用は禁止されました。ところが、一転1977年に厚生省は食品添加物としての使用を認めたのです。米国からの圧力に屈したのです。1975年、農林省の試験場が、アメリカから輸入されたグレープフルーツを検査した処、防カビ剤のOPPが検出され、当時OPPは食品に使うことは認められておらず、厚生省は港の倉庫に保管されていたグレープフルーツ、レモン、オレンジを業者に命じて海に廃棄させました。日米の貿易不均衡に苦しんでいたアメリカは、柑橘類の輸出で解消をしようとした出鼻をくじかれ激怒。アメリカ農務省の長官や大統領までもが日本を訪れ、OPPの使用許可を迫り、日本政府は圧力に抗し切れず1977年に厚生省は食品添加物としての使用を認めたのです。


★輸入グレープフルーツとレモンの防カビ剤
http://ameblo.jp/miotokyo/entry-11214972560.html

(転載開始)

グレープフルーツ、レモン、オレンジなどは船便で海を越えてアメリカや遠くヨーロッパなどから日本へ輸入される。その際に腐敗とカビを防ぐ目的で使用されるのが、OPP、TBZ、イマザリルなどの防カビ剤。

グレープフルーツなどの表面に、白い粉のようなものが付いているが気になった方もいるのでは。これらがまさにこの3つの防カビ剤だ。まず白かびを防ぐためTBZの入ったワックスをかけ、次に緑かびを防ぐためOPPやイマザリルをスプレーする。レモンに至っては、ベトナム戦争で使用した枯葉剤の主成分で殺菌作用のある「2,4-D」をスプレーして冷蔵庫へ貯蔵し、出荷時にOPPとTBZが吹きかけられる。

これらの防カビ剤(農薬)は毒性があり、下記の健康被害の報告がある。

OPP – 遺伝子損傷性や異変原性があり、ラット実験で成長抑制、肝臓異常、膀胱癌の報告がある。
TBZ – 嘔吐、めまい、赤血球減少、変異原性、染色体異常などの報告がある。
イマザリル – 肝臓、腎臓障害の恐れがある。

(転載終了)

現在セラピーをお受けいただいている方で、「防カビ剤」に結びついたアレルギーを探索したところ以下のアレルギーが見つかりました。体内に入る径路が柑橘類に限られる為、まだ「トリチウム」「放射性硫黄」とは結びついていませんでした。

■防カビ剤に結び付いている放射性元素
 OPP      Cs
 TBZ      Co、Cs

■防カビ剤に関わる慢性病のコアアレルギーの例
 OPP、フルジオキソニル、(グレープフルーツ、レモン、オレンジ)
 OPP、DL-PCB、テブフェンピラド、ミルベメクチン、メトキシフェノジド、空気
 TBZ、(グレープフルーツ、オレンジ)、卵ミックス、ミネラルミックス、脳の組織、蚊の唾液、無視
 OPP、TBZ、低気圧、エプスタイン・バー・ウィルス、回旋糸状虫

いずれにしても、グレープフルーツを使ったダイエットなどは避けた方がよさそうです。


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半世紀前の深刻なダイオキシン汚染の傷痕

■2015/08/08 半世紀前の深刻なダイオキシン汚染の傷痕
前の記事で、「枯葉剤」には不純物として「ダイオキシン類」がかなり含まれており、結果的にダイオキシンによる環境汚染を推し進める事になってしまったと書きましたが、そもそもベトナムでの「枯葉剤」は隠れミノで、枯葉剤に不純物として紛れ込んでいる「ダイオキシン」を撒きたかったのだと言います。つまり、米軍は最初から化学兵器としての「ダイオキシン」の有効性を分かっていて、それを使う為の隠れミノが「枯葉剤」だったのです。日本に「枯葉剤」を撒いた目的が、同様に「ダイオキシン」だったとは考えたくありませんが、結果的に深刻な環境汚染をもたらしてしまいました。

環境影響と効用の比較評価に基づいた化学物質の管理原則
http://homepage3.nifty.com/junko-nakanishi/rmg/990412/990412.html

ダイオキシンと言うと、最近はゴミ焼却炉からの排出のみが注目されていますが、それは本当の問題から目をそらす為の宣伝だったようです。これほどまでに環境中に蓄積してしまった「ダイオキシン」ゆえに、日本人の身体の中にもその痕跡が刻まれているはずです。そこで、ダイオキシンに関わるアレルギーの有無を確認してみる事にしました。ただ、一口にダイオキシンと言っても、中身は性質の異なるものがひと括りにされているので、もう少し細かく分類する必要がありそうです。

ダイオキシン類は、塩素系の化学物質の集合体で、大きくは以下の3つに分類されます。
(1) ポリ塩化ジベンゾパラジオキシン (PCDD)、
(2) ポリ塩化ジベンゾフラン (PCDF)、
(3) ダイオキシン様ポリ塩化ビフェニル (DL-PCB)
そして、上記(1)の中で、最も毒性が高いのが下記。
(4) 2,3,7,8-テトラクロロジベンゾパラジオキシン(TCDD)

と言う訳で、上記の4つに分けて、アレルギーを探索してみました。
その結果が以下になります。

■ダイオキシンに結び付いている放射性元素
(1) PCDD      U、Co
(2) PCDF      U、Co、Cs、Pu、Sr、H-3、S
(3) DL-PCB     U、Co、Cs、Pu、Sr、H-3、S
(4) TCDD      U、Co

■ダイオキシンに関わる慢性病のコアアレルギーの例
(1)
 PCDD+ブタクサ、オレンジ
 PCDD+化学物質ミックス、水ミックス、プラスモディウム属マラリア原虫
 PCDD+PCDF、脳の部分ミックス、ガムミックス、緑連菌
(2)
 PCDF+ビタミンCミックス、ダニ、連鎖球菌、ノロウィルス
 PCDF+DL-PCB、2,4-D、米、ヒョウヒダニ、ブラジルリーシュマニア、ランブル鞭毛虫、膣トリコモナス
(3)
 DL-PCB+2,4-D
 DL-PCB+稲、カモガヤ、トウモロコシ、チョコレートミックス、神経伝達物質、アマルガム、奇麗な水、ジメチルニトロアミン、クマリン、重曹
 DL-PCB+OPP、テブフェンピラド、ミルベメクチン、メトキシフェノジド、空気
(4)
 TCDD+2,4-D、大脳皮質

日本人なら、誰でも上記のいずれかのアレルギーを持っていると考えられます。そして、上記のアレルギーの他にも、様々な慢性病に関わるアレルギーが見つかっており、ダイオキシンが多くの慢性病を引き起こしている元凶である事を伺わせています。



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