今年の夏ごろから、全国各地で震災瓦礫の焼却が始まった事により、
放射 能はもちろん、他にも様々な有害物質が広域に飛散し、人体に取り込まれていま す。
どんな有害物質が取り込まれているのかを、体の反応から検証してみる と、
今分かっているものでは、「アスベスト」と「アルミニウム」の2つが あります。
アスベストは、20年以上の潜伏期間を経て、中皮腫と言う 疾患が発生すると言われています。
しかし、どの程度以上のアスベストを、 どのくらいの期間吸い込めば、中皮腫になるかとい
うことは明らかではあり ません。
このアスベストが呼吸器系に吸入されると、異物としてマクロ ファージ(大喰細胞)に取り込
まれ、痰となって体外に排出されるそうです が、長さが大きいものは、そのまま肺内に残るそ
うです。
アスベストが 体外に排出される経路は、一般的には痰となって排出される事しか説明されてい
ませんが、肺から血液・リンパに乗って全身をめぐり、最後は腎臓で尿に濾 されて排泄される
経路があると考えられます。
それは、「QOL回 復セラピー」での、クライアントさんの身体の反応の変化を見れば分かり
ま す。つまり、アスベストの反応が出始めてから、内分泌、肺、リンパ、静脈、腎 臓、膀胱の
経絡で問題が見られるようになったからです。アスベストが肺の 中だけに留まっていたら、こ
んな事にはならないはずです。
全身に アスベストが巡る事によって、具体的には「あらゆる種類の感染症」や「皮膚病 」と言
う病気の芽が出て来ています。アレルギーを持っておられる方は、あ たかもアレルギーが悪化
したかのような症状として出る事もあるようです。 体がだるくなって、微熱が出る事もあるよ
うです。
「QOL回復セ ラピー」では、このアスベストの体外への排出を促進しているのですが、予想
以上に腎臓に負担がかかる事がわかりました。それは、あるクライアントさ んで、セラピー後
尿の出が悪くなった方がおられた事でわかりました。要す るに、アスベストは微細な繊維です
ので、血液を濾す腎臓が詰まってしまっ たのではないかと考えられます。そこで、「腎臓結石
」のレメディを追加で 流したところ、尿の出は回復しました。
震災瓦礫の焼却はあと2年位続 くのでしょうか。行政は、煙突から出る時に10万倍に希釈さ
れるので健康 には何ら影響はありませんと言っていますが、微量でも毎日吸いこんでいたら、
確実に体内に蓄積されていきます。頼りは、腎臓さんになりますが、サポー トしてやらないと
、きっと押しつぶされてしまいます。