酸性体質の本当の原因とは?

QOL回復セラピーの1回目に、体の中に蓄積された放射能を中和をしています。
そして、2回目のセラピーの最初に、体の中から放射能が無くなっているか確認するのですが、
まれに放射能が残ったままの人がいます。どうしてだろう? と不思議に思っていましたが、
ある時、それらの人の体の酸性度を測定してみたら、とても高い事が分かりました。

確かに体の酸性度がこれだけ高かったら、放射能が中和出来ないのも無理ないかも、と納得。
QOL回復セラピーでは、体自身が持っている、常温原子転換の能力を活用して、放射能を
中和しているからです。常温原子転換が起きるには、場の条件が一定の範囲にコントロールされて
いる必要がありますが、酸アルカリのバランスも最も重要な条件の一つなのです。

ちなみに、放射能を中和する理論に興味のある方は、以下のブログをご参照ください。

放射線による健康被害を防止する秘策(4)
/blog/2013/02/post-61.php

常温原子転換に限らす、体の中で行われる様々な生化学反応が正常に完了する為には、
体が酸性に傾いていない事が重要です。体が酸性に傾いていると、生化学反応が正常に完了できずに、
毒性のある中間物質が残って蓄積されて行きます。困った事に、病気を引き起こす菌やウィルスは
そんな環境を好みます。アレルギーの症状も重症化します。

酸性体質を改善する、最も手っ取り早い方法は、「塩分を十分に摂取する」事だと思っていました。
以下の過去記事でも、その事を勧めて来ました。

自分の酸性度を時々チェックしてみて下さい。
/blog/2013/10/post-114.php

今の世の中、人もペットもみんな塩不足!!
/blog/2013/08/post-103.php

ところが、最近、この最も手っ取り早いと言った「塩分を十分に摂取する」事を徹底しても、
一向に体の酸性度が改善されない可能性がある事が判明しました。
その原因は、「塩と組み合わさったアレルギー」が、体が塩分を吸収するのを妨害していたのです。
これでは、いくら塩分を口から摂取しても意味がなかったですね。ごめんなさい。

でも、逆に言えば、塩に関わるアレルギーを減感作してしまえば、食事に気を付けなくても
体は酸性に傾かなくなると言う事ですので、楽と言えば楽ですね。
今回、塩に関わるアレルギーを減感作して驚いたのですが、塩に関わるアレルギーは、
結構複雑に絡み合っているんですね。以下に、事例を紹介したいと思います。

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《記事で用いている用語(私が作った新しい概念です)の説明》
【慢性病アレルギー】
慢性病をもたらす「魔のトライアングル」(「アグロバクテリウム・リゾゲネス」と
「マイコプラズマ属」と「ジオパシックストレス」の3つのアレルゲンの組合せ)をベースに、
これに幾つかのアレルギーが結びついたアレルギーを、「慢性病アレルギー」と呼びます。
一方、「慢性病アレルギー」以外のアレルギーを区別して、「一般アレルギー」と呼びます。
【慢性病アレルゲン】
慢性病をもたらす「魔のトライアングル」に直接結合出来るアレルゲンを「慢性病アレルゲン」
と呼びます。NAETの15の基本栄養素では、10.海水塩/岩塩、13.胃酸、15.ホルモンのみが
該当し、他の多くは有害化学物質や抗生物質などの医薬品、至近距離で電磁波を発生する
機器と、その電磁波を受信してしまう体内の金属や装身具などが該当します。
一方、「慢性病アレルゲン」以外のアレルゲンを区別して、「一般アレルゲン」と呼びます。
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●この事例は、4歳のお子様の例です。
すでにアレルギー総合セラピー:基本栄養素を終了していますので、塩に関する単独のアレルギーは
減感作してあります。ですから、塩を吸収してよさそうなのですが、測定してみたところ
体の酸性度は、10/10、塩分の充足度は、2/10 でした。

そこで、まず最初に、塩と組み合わさった一般アレルギーを探索したところ、

 海水塩 – セフェム系抗生物質 -+- ペニシリン系抗生物質
                     +- タミフル
                     +- プロゲストロン
                     +- にがり

の組合せのアレルギーが見つかりました。
驚いた事に、組合わさっている6つのアレルゲン全てが、慢性病アレルゲンでした。
ちなみに、このアレルギー自体は、お母様から受け継いだアレルギーで、
この子が自分で作り出したアレルギーではありませんでした。

一般アレルギーのアレルゲンの中に慢性病アレルゲンが含まれると、その慢性病アレルゲンが、
慢性病を生み出す魔のトライアングルに結合して、慢性病アレルギーを生成します。
このケースの場合、6つの慢性病アレルゲンがそれぞれ一番根元に結合する事によって、
以下の6つの慢性病アレルギーが作られていました。

①海水塩 – セフェム系抗生物質 -+- ペニシリン系抗生物質
                     +- タミフル
                     +- プロゲストロン
                     +- にがり
②セフェム系抗生物質 – 海水塩
③ペニシリン系抗生物質 – セフェム系抗生物質 – 海水塩
④タミフル – セフェム系抗生物質 – 海水塩
⑤プロゲストロン – セフェム系抗生物質 – 海水塩
⑥にがり – セフェム系抗生物質 – 海水塩

ですので、このお子様の、塩に関わるアレルギーを減感作する為には、
一般アレルギーで1パターン、慢性病アレルギーで6パターンの減感作が必要になりました。

そして、その減感作を行ったところ、3日後には、
体の酸性度は、0/10、塩分の充足度は、10/10 と、完璧に改善していました。

●次の事例は、50代の女性の例です。
こちらも、すでにアレルギー総合セラピー:基本栄養素を終了している方でしたが、
体の酸性度を測定したところ、体の酸性度は、10/10、塩分の充足度は、3/10 でした。

当初、塩と組み合わさった一般アレルギーを探索したところ、

 海水塩 – ニューキノロン系抗生物質 – 植物性エストロゲン – ハウスダスト – アジュバント
    (前の行から続く)- 亜硝酸塩 – マイコプラズマ属 – ガレクチン3 – AGEs

のアレルギーが見つかりました。そして、頭の3つが慢性病アレルゲンですので、
同時に以下の慢性病アレルギーが作られていました。

①海水塩 – ニューキノロン系抗生物質 – 植物性エストロゲン – ハウスダスト – アジュバント
    (前の行から続く)- 亜硝酸塩 – マイコプラズマ属 – ガレクチン3 – AGEs
②ニューキノロン系抗生物質 – 海水塩
③植物性エストロゲン – ニューキノロン系抗生物質 – 海水塩

そして、これらのアレルギーを減感作を行ったところ、3日後には、
体の酸性度は、1/10、塩分の充足度は、9/10 と、大幅に改善しましたが、
まだ完璧ではありませんでした。再度、塩に関わる一般アレルギーを探索してみると、

 塩化ナトリウム – タマネギ – 胃酸

のアレルギーが見つかりました。「塩化ナトリウム」は慢性病アレルゲンではありませんので、
3番目の「胃酸」が結合して、以下の慢性病アレルギーが作られていました。

①胃酸 – タマネギ – 塩化ナトリウム

そして、これらのアレルギーを減感作すると、3日後には、
体の酸性度は、0/10、塩分充足度は、10/10 に改善しました。


実は、私自身、こんなに簡単に、体の酸性度が改善できるなんて考えていませんでした。
巷には、アルカリ体質に体質改善するとした、多くの機器やサプリメントが溢れていますが、
いずれも生活習慣に組み込む事を狙ったものが多いようです。
ですから、少なからず日常のケアをしないとアルカリ体質を維持できないと考えていたのですが、
どっこいそんな事はありませんでした。

どうも、塩が足りていたら体は自然とアルカリ体質に保たれるように出来ているようです。
たぶん、体は塩を原料にして体が必要としているミネラルを自前で生産できるのだろうと思います。
問題は、複雑な組合せのアレルギーによって塩自体を吸収できなくなっている事でした。
体を酸性にする食品などをできるだけ食べないようにする事は、本当は必要なかったのです。


慢性病を予防するのに、体を酸性に傾けないようにする事は、最も基本的な事柄です。
一度減感作してしまえば一生有効ですので、是非この機会に減感作する事をお勧めします。

★アレルギー総合セラピー:症状別減感作(酸/アルカリ)を始めました。
 塩に関わるアレルギーを減感作して、酸性体質を解消します。
 1回コースで、大人 2,500円、子供 1,250円 となります。
 ※アレルギー総合セラピー:基本栄養素をお受けになった方が対象です。

●QOL回復セラピー<3回コース>
 料金:3,000円(小学校以下のお子様は無料)
1回目:身体の中に溜まった放射能の中和
2回目:放射能由来の病気の芽の摘み取り
3回目:サンジーヴィニの放射能から身体を守るヒーリング

●アレルギー総合セラピー:基本栄養素<4回コース>
 料金:7,500円(QOL回復セラピーと同時申込で、6,000円、お子さまは、3,000円)
アレルギー総合セラピー(12回コース)の中から、全ての方に必須の減感作をピックアップしました。
あらゆる毒素を蓄積しない身体作りを、リーズナブルな料金で実現できます。
従来、QOL回復セラピーを定期的にお受けになっておられた方は、今後受ける必要が無くなります。
1回目:ジオパシックストレスの減感作。神経系、及び、ホルモン系の主要アレルゲンの減感作。
2回目:基本栄養素1~8の減感作。
3回目:基本栄養素9~15の減感作。
4回目:主要10アレルゲンの減感作。(ワクチン保存料、農薬、吸入性アレルゲン、経皮吸収アレルゲン、
    にがり、放射能、電磁波、食物漂白剤、遺伝子組換え食品、ケムトレイル)

●アレルギー総合セラピー:基本栄養素 のお申込みは、まず
「QOL回復セラピー」に申込み、通信欄に「アレルギー総合セラピー:基本栄養素 希望」とご記入下さい。
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