原発事故から3年経った今、私たちの体の中で起きている事

■2014/07/19 原発事故から3年経った今、私たちの体の中で起きている事
低線量の放射線被曝による健康被害の出方は、晩発性のものがほとんどのようです。しかし、その実態はいまだに分からない部分が多く、数値的に示されているのは「ガン」に限られているようです。たとえば、乳がんは被曝してから11年目から発症する事が統計的に分かっていますが、現代医学では、その期間を潜伏期間と呼んで、体の中にどういう変化が起きているかは分かっていません。

私は、福島原発事故の1年後から、「QOL回復セラピー」を始め、以後2年余り、お客様の体の状態の変化を見てきました。その中で、2年前と今とでは、お客様の状態も大きく変化してして来ている事を感じています。放射能の影響は、体のより深い部分に確実に浸透して来ているように思えます。

しかし、全ての人に一様に変化が出てきている訳ではなく、変化の程度は人それぞれに異なっています。放射能の影響を一番受けているのは、今まで多くの薬を摂取し、良かれと思って、多くの「サプリメント」などを摂取して来た方々です。これらの方々には、「薬」や「サプリメント」の残留毒物が、新しいアレルギーを生む「触媒」として働くようになってしまっています。

すなわち、原発事故から3年余り、日々内部被ばくしている私たちの体の中では、放射線によって生じる「活性酸素」を必死に中和してくれている「抗酸化物質」がいくつかあります。その中和作業が追い付かなくなった時、以前から「薬」や「サプリメント」などの毒を溜めていた人に「放射能と抗酸化物質が組み合わさったアレルギー」が生じるようです。

この「放射能と抗酸化物質の組み合わせのアレルギー」は、2年前にはなかったはずで、それが出て来たのは、昨年の後半から今年の始めあたりからではないかと推測しています。大ざっぱに言うと、低線量内部被曝を約3年間継続して受けて来た結果、生じたものと考えられます。放射能による健康被害の構図も、時間の経過とともに変化して来ているようです。

ところで、放射能と組み合わさってアレルギーを作っている抗酸化物質としては、以前の記事でご紹介した

「ポリフェノール類」「乳酸菌」「アルファリポ酸」

の他に、その後、新たに以下のものが見つかりました。

「ビタミンC」「ビタミンD」「ビタミンE」「コエンザイムQ10」

抗酸化力を持った物質はまだ他にもあるはずですから、調べればもっと見つかるかもしれません。

上記の「抗酸化物質」にアレルギーが生じると、抗酸化力が正常に働いてくれなくなりますので、細胞の内外の活性酸素が中和されずに残り、その結果、細胞が傷つけられ、体の機能が阻害されます。当然脳の中でも同じような攻防がされていますから、脳の機能も阻害されます。気力および体力が減退してくると同時に、アレルギーの症状も強く出て、仕事が出来なくなってしまうかも知れません。現に、そういう方は増えてきているように感じます。

おまけに、放射能対策で、乳酸菌やビタミンCを補充しようと宣伝している向きもあり、この宣伝に乗ってサプリメントを利用するようになった場合、ここでも、良かれと思ってしたことが、さらにアレルギーを強化する結果になりかねません。現代社会の中には、どんどん悪循環にはまっていく構図が出来てしまっています。

この悪循環から脱するには、体が本来持っている機能を邪魔しているアレルギーを丹念に減感作してゆくしか、方法がないように思います。アレルギーを減感作してやれば、体は本来の機能を取り戻し、「薬」や「サプリメント」に頼らなくても健康を維持できる体に戻すことが可能になります。一人でも多くの方が、早くその事に気付いていただけることを願っています。

 


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