アレルギー総合セラピーを始めてから3年。ほとんどひな形のない中、お客様から教えて頂いたり、ヒントを頂いたりしながら、セラピーの体系を少しずつ構築して来ています。日々しつこい症状に悩まされているお客様は、私の知らない様々な知識を収集し勉強されていますし、身体の声を聞いています。それらをお知らせ頂く事で、幾つもの新しい発見に結びつきました。ありがとうございました。
最近も、あるアトピーのお客様から、以下のヒントをいただきました。
「浸出液が多く出る(溜まっている)部分に落屑が多い。アトピー=浸出液かも?」
「この溜まった浸出液自体が、アレルギーの作用によって隔離されているのかも?」
このお客様の、浸出液が「溜まっている」と言う感覚は、私にとってとても新鮮でした。今まで、「浸出液は毒素排出の作用だから、どんどん排出すればそのうち出なくなる。」と漠然と考えていたのですが、なかなか治らないのを不思議にも感じていました。浸出液が「流れ出る」ものであれば、浸出液を生み出すアレルギーを探索する事になるのですが、浸出液が「溜まる」ものであれば、それは単に「アレルゲンを隔離して逃がさない」と言うアレルギーの基本的な作用によるものとも考えられるのです。
さっそく「浸出液」のアレルギーを確認してみましたが、単独のアレルギーはありませんでした。とすると、「浸出液」に他の何らかのアレルゲンが結びついているのかもしれません。結びつくと可能性の高いのは、やはり「薬」になります。今まで使用して来た薬を調べてみると、あるわ、あるわ、以下の薬の成分の組み合わせが結びついたアレルギーが見つかりました。
○アトピーの浸出液+
タウリン、
エチニルエストラジオール、
エストラジオールプロピオン酸エステル、
プレゲステロン吉草酸エステル酢酸エステル、
ヒドロキシプロゲステロンカプロン酸エステル
上記のアレルギーのよって、「浸出液」は、「浸出液」に結びついた薬の成分と一緒に隔離される事になり、その結果、浸出液が「溜まる」事になってしまったと考えられます。ここでは、結びついているアレルゲンが何であるかは関係なく、アレルギーが「有る」事で単純に隔離される事になるのです。
そして、おそらく上記のアレルギー自体が引き起こす症状は「落屑」です。その為に、「浸出液が溜まっている部分に落屑が多い。」と言う結果になります。
さて、上記のアレルギーを減感作したら、忘れずに「排出系」のアレルギーを減感作する必要があります。それは、上記のアレルギーを減感作する事によって、浸出液に結びついていた薬の成分も隔離から解放されて体内を流れまわりますので、それらを体外に排出する必要があるのです。アトピーの浸出液に結びついていた薬の成分の組み合わせが、排出系においてもアレルギーを作っていて、体外への排出を阻害している可能性があります。探索してみたところ案の定、以下のアレルギーが見つかりました。
○肝細胞、ABC輸送体、P糖タンパク質+
タウリン、
エチニルエストラジオール、
エストラジオールプロピオン酸エステル、
プレゲステロン吉草酸エステル酢酸エステル、
ヒドロキシプロゲステロンカプロン酸エステル
○糸球体、ABC輸送体、P糖タンパク質+
タウリン、
エチニルエストラジオール、
エストラジオールプロピオン酸エステル、
プレゲステロン吉草酸エステル酢酸エステル、
ヒドロキシプロゲステロンカプロン酸エステル
このお客様の場合、「浸出液」に関わるアレルギーと、「排出系」に関わるアレルギーを減感作したところ、1~2日で、溜まった浸出液は解消して、落屑も10分の1に減ったとの事です。1回のセラピーで、これほど目に見えて改善される例はそんなに多くはありません。改めて、「アレルゲンを隔離して逃がさない」と言うアレルギーの基本的な作用のパワーに驚かされました。
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