アレルギーの蓄積は何層にも重なっていますが、その層と層の間に「薬」や「サプリメント」に結びついたアレルギーが潜んでいて、下の層のアレルギーを隠している事が間々あります。この状態では下の層にあるアレルギーが見えませんので減感作する事が出来ません。そこで、潜んでいる「薬」や「サプリメント」に結びついたアレルギーを探索して減感作してやると、下の層のアレルギーが表に出て来て、減感作が可能になります。アレルギー総合セラピーは、この作業を繰り返しながら、アレルギーの蓄積を上から順番に解消して行きます。
「薬」や「サプリメント」に結びついたアレルギーを探索する為に、過去にある程度継続的に使用して来た「薬」や「サプリメント」をあらかじめお知らせ頂く事にしています。そして、下の層のアレルギーが表に出て来てくれない時には、お知らせ頂いたリストの「薬」や「サプリメント」に結びついたアレルギーがないか探索してみます。たいがいは、このリストの中の「薬」や「サプリメント」に結びついたアレルギーが見つかるのですが、時々、見つからない事もあります。
そんな時にはどうするかと言うと、「風邪薬」に結びついたアレルギーを探索してみます。すると、かなり高い確率で「風邪薬」に結びついたアレルギーが見つかるのです。もともと「風邪薬」を「過去に使用して来た薬」としてお知らせ頂ける方は多くはありません。風邪薬は「薬」の範疇に入らないと考えている方が多いのかもしれません。ところがどっこい、実際にはほとんどの人が「風邪薬」にアレルギーを持っているのです。風邪薬には、様々な症状に対応した様々な成分が含まれていますので、アレルギーを作っている成分も1つだけではないと思われます。
以前の記事で、アレルギーの蓄積の一番下に、有機フッ素化合物に結びついたアレルギー群が何層も重なっていると書きました。その有機フッ素化合物の下の方の層には、覚せい剤や麻薬に結びついたアレルギーが隠れています。以前の記事では、以下の覚せい剤に結びついたアレルギーが隠れていた事をご紹介しました。
アンフェタミン
メタンフェタミン
PPA(フェニルプロパノールアミン)
PSE(プソイドエフェドリン)
その後のセラピーの中では、更にその下に以下の「麻薬」に結びついたアレルギーが隠れている事が分かって来ました。
コデイン
ハシッシュ
ヘロイン
コカイン
サイロシン
えっ、そんな麻薬摂ったことないよ!
と思われる方が多いと思いますが、上記の麻薬は自然界にある植物由来の麻薬ですので、遠い祖先から引き継がれて来ている可能性があります。
そして、上記の覚せい剤や麻薬に結びついているアレルギーを、「風邪薬」のアレルギーが隠してしる事が結構あるのです。と言う事は、その「風邪薬」のアレルギーは、覚せい剤や麻薬に近い成分のアレルギーであると推測されます。実際、風邪薬の中には微量ですが、下記のような覚せい剤や麻薬の成分が含まれているものがあります。
鼻づまり
プソイドエフェドリン塩酸塩
鎮咳作用
dl-メチルエフェドリン
リン酸ジヒドロコデイン
これらは法律で禁止されている覚せい剤や麻薬に比べると、中枢神経への作用や中毒性が弱いとされていますが、とてもあなどれません。風邪をひいたら「とりあえず風邪薬でも飲んでおくか」と言う考えは、とても危険です。
整体法の創始者、野口晴哉氏は、著書「風邪の効用」の中で、「風邪は治すものでなく、経過するもの」と言っています。風邪の症状がそのまま療法になっているのだから、中断せずに経過するのを待つことが重要と言っているのです。私も、風邪をひいたら、「何も食べずにひたすら寝る」ことをずっと実践しています。
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