これから生まれてくる子供達をアレルギーで苦しめない為に・・・。

今日は、アレルギー体質が遺伝するかどうかについて書きます。

結論から言うと、アレルギー体質は遺伝します。
かと言って、生まれてすぐにアレルギー性疾患が発症する訳ではありません。
子供に引き継がれるのは、遺伝子の中のアレルギースイッチの状態だけです。
アレルギー疾患を発症するのは、体内毒素の蓄積が閾値を超えた時点になりますので、
生まれてからしばらく経ってからになります。

基本栄養素、とりわけビタミン、ミネラルのアレルギースイッチが「ON」になっていると、
身体はそれらの栄養素を吸収、消化、同化することが出来ません。
その結果、体内のミネラルバランスが崩れ、ビタミン不足で必要な酵素が作れなくなります。
体内での生化学反応は、厳密なミネラルバランスと、多様な酵素の働きに支えられていますから、
そのような状態では、体内での生化学反応が完結出来ずに、体内毒素の蓄積がすすんでゆきます。
そして、ある時、体内毒素が閾値を超えて、アレルギー性疾患が発症することになります。

さらに、成長期の子供にとって、このような栄養不足は、アレルギー性疾患にとどまらない、
多様な影響を及ぼす事になります。
現代医学では、なかなか治療の困難な、自閉症やADHDなどの疾患も、
実はアレルギーが原因であることが多いようです。


話は変わりますが、チェルノブイリ原発事故から30年近くたった今、ベラルーシやウクライナの
子供達の中で、本当に健康な子供が少なくなり、何らかの病気をかかえている子供が多いと聞きます。
この事も、実はアレルギーが関わっていると考えると説明がつきます。

今の子供たちの親の世代は、子供のころに原発事故に遭い、
その後も低線量の内部被曝を受け続けて来た人たちと考えられます。
放射能は、遺伝子の中のアレルギースイッチを「ON」にするきっかけになり得ます。
長期に渡り放射能を被曝する事により、たぶん親の世代の人たちは、非常に多くの項目で
アレルギースイッチが「ON」になっていたと考えられます。
その親のアレルギー情報が子供に受けつがれると、生まれてきた子供達は最初から
多くの項目でアレルギースイッチが「ON」の状態になっていたはずです。
とすると、子供達はなかなか健康に成長するのは難しく、多くの子供が病気を抱えるようになっても不思議はありません。

前の記事でも書いたように、アレルギーは防衛本能と深く結びついています。
なので、アレルギーの情報は、親から子供に引き継がれるように出来ているのだと思います。
しかし、あまりに多すぎると、今度は子供たちが健康に生きる事が困難になってしまうのです。

解決策は、親の遺伝子の中の、膨大に増えてしまったアレルギースイッチが「ON」の項目について、
アレルギースイッチを「ON」から「OFF」に書き換えてやる事です。
全ての項目は不可能としても、少なくとも、基本栄養素にかかわるアレルギーは解消しておくべきです。
これから生まれてくる子供達をアレルギーで苦しめない為にも、「アレルギー総合セラピー」を
お受けになる事をお勧めします。



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