自分の酸性度を時々チェックしてみて下さい。

私たちの健康にとって、酸とアルカリのバランスは非常に大きな要因となっています。
それは、私たちの身体の中での生化学反応が、正常に行われる為には、原材料となる物質の他に、
特定の温度、特定のPh値の環境がどうしても必要だからです。
もしこの環境が維持できなければ、私たちはすぐに病気になり、命まで危うくなります。

よく「酸性体質」とか「アルカリ体質」とか言うと、あたかも血液のPh値を言っていると
誤解されている方がおられますが、血液は決して酸性になる事はありません。
血液のPh値は、7.4 ± 0.05 (弱アルカリ性)の間に厳密にコントロールされています。
Ph値に限らず全ての面で、血液の恒常性は最優先に維持され、そのしわ寄せは辺縁の組織に回されます。

余談ですが、病院でよく血液検査をしますが、血液は上記のように最後まで恒常性が維持されますので、
その血液に異常が出て来たと言う事はすでに辺縁の組織は相当にダメージを受けていると
考えるべきです。ですから、本来、血液検査で病気の早期発見など無理な話なのですが、
現代医学は、血液検査以外に手段がないので、やむを得ないと言うしかありません。

話を元に戻して、血液が酸性にならないとすれば、何をもって酸性体質と言うのでしょうか?
私たちは、身体の外からも、内からも常に酸を供給され続け、ほっとくとすぐ酸性に傾いてしまうところを、
Ph調節機構及び緩衝システムが必死に食い止めています。
この、Ph調節機構及び緩衝システムの処理が追い付かずに、処理できなかった酸を辺縁の組織に捨ててしまっている
状態が酸性体質です。そして、まず最初に酸が捨てられるのが皮膚の結合組織です。

アレルギー疾患は、この酸性体質と強く結びついています。
アレルギー以外でも、痛風、リューマチ、結合組織の病気、脊髄と運動器官の炎症や退行的変化、
真性糖尿病、心臓・循環器系の病気(卒中、心筋梗塞)、骨粗紫症、血行障害、腸内細菌叢の不均衡、
消化障害、慢性的な腸の炎症(潰瘍性大腸炎、クローン病)、過敏腸、神経皮膚炎、セルライトなどが
酸性体質と深い関わりがあります。

また、酸性体質が強くなればなるほど、その症状(痒み、痛みなど)もきつくなるようです。
ですから、アレルギー疾患の症状を軽減したいと思ったら、酸性体質を改善するのが早道かもしれません。
身体の中の酸は、外から入って来る酸と、代謝によって産生される酸がありますが、
とりあえず、外から入って来る酸を減らすのが手っ取り早いと思われます。

<酸性体質を改善する方法>
食べて酸っぱい食品よりも、体内で酸を生産する食品が重要です。
具体的には、以下の食品の摂取を控えてみましょう。

 白い粉で作ったもの、非常に甘いもの、肉、チーズ、魚、保存果物、
 チョコレート、すべてのお菓子、アルコール、カフェイン入りの飲み物

◆逆に、摂取を増やす必要があるのは、「塩分」です。
酸性体質の方は、ほとんどが「塩不足」でもあります。
漬物、味噌、醤油など発酵食品を多く摂るのが理想的です。

上記の内容で、食生活を改善したとしても、その成果が分からないと定着しないかもしれませんので、
以下に、簡単に自分でチェックできる方法をご紹介します。


<自分で自分の身体の酸性度をチェックする方法>

代表的な「Ph調節機構」には以下のものがあります。
  1. 血液中の重炭酸塩による緩衝作用。
  2. 肺での二酸化炭素の排出。
  3. 腎臓の排泄による調節。

3番目の「腎臓の排泄による調節」によって、尿のPh値はかなり変動しますので、
尿のPh値を測定する事によって、自分の酸性度を知る事が出来ます。

☆Ph試験紙を薬局で入手します。
☆測定は、1日5回行います。(尿のPhは身体の活動に応じて変動します。)
 測定時間(例)は、7時、10時、12時、15時、18時 いずれも食事前。

【Ph値変動の特徴】
 朝のPh値が最も低くなるはずです。
 消化器が活発に動いている時間帯は、Ph値は高くなります。
 5回ののうち、少なくとも1回以上、Ph7を超えればいい状態です。
 過酸状態の場合は、Ph値が低く、Ph値の変動も少なくなります。

どうぞ、めんどっくさがらずにお試しください。


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