- ■2016/02/12 二重底どころか、三重底、四重底になっている人もいました。
- 以前、「耳より情報」の方に、有機フッ素化合物に結びついたアレルギーが幾つか重なって本当の底の少し上にもう一つの底を作り出している、と書きました。しかし、その後セラピーを重ねて行く中で、とくに重症の方にはこの底が一つだけでなく幾つも作られている事が分かって来ました。二重底どころか、三重底、四重底となっているケースが多くの人にみられました。以下のように、蓄積したアレルギーの一番下にあると考えられる有機フッ素化合物に結びついたアレルギーの層ですが、何層にも重なっていて、解消するのに予想以上に時間がかかるようです。
<慢性病アレルギーの蓄積の層構造>
(1) 基本栄養素のアレルギー
(2)(ブルセラ菌+トキソプラスマ原虫)
(立毛筋+体内静電気)
(甲状腺+ヨウ素+セシウム)
(セシウム、プルトニウム、ストロンチウム)
(3) DDT&枯葉剤に結びついたアレルギー
(4) メチレーションに関わるアレルギー
(5) (keap1-Nrf2)制御システムに結びついたアレルギー
(6) 有機フッ素化合物に結びついたアレルギー
上記の、
(2)層は、アレルギーを生みやすい方が持っているアレルギーで、それ以外の方は持っていません。慢性病基本コースで減感作しています。
(3)層以降は、誰でも持っているアレルギーになりますが、慢性病基本コース、及び、症状別減感作コースで減感作する事になります。
(3)は、終戦後大量に使用された事によって日本人の全員が持つようになり、その子供にも受け継がれて来ているアレルギーです。
(4)層以降は、「遺伝子」と結びつくアレルギーになります。(3)層までの減感作で改善されない症状には、遺伝子が関係している事が多いようです。
(4)層のメチレーションとは、遺伝子発現、遺伝的刷り込み、X 染色体不活性化、染色体安定性 の調節において極めて重大な役割を担うエピジェネティックの機序です。
(5)層のアレルギーは、酸化ストレスを引き起こすあらゆる物質、電磁波、天候、感情、疲労などを感知すると、特定の遺伝子の働きを阻害するように働きます。
(6)層は、湖の底に堆積する泥のように、古い泥の上に徐々に新しい泥が積み重なって、いくつもの層を作っているようです。
(6)層の下には、アレルギーのルーツと言える、単純なアレルギーが隠れていますが、多くは薬・サプリメントに結びついたアレルギーのようです。
また、(1)~(6)の層の間には、必ず、薬・サプリメントなどに結びついたアレルギーが接着剤のように付着していて、下の層を隠しています。
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生命活動に重要な役割を果たしている「カルノシン合成酵素」
- ■2016/02/01 生命活動に重要な役割を果たしている「カルノシン合成酵素」
- 先日、お客様から、最近疲労の原因物質「FF(ファティーグ・ファクター 英語で疲労因子の意)」が発見された事を教えて頂きました。慢性の疲労でお悩みのお客さまで、疲れをとるセラピーに応用できないかとの事でした。さっそく調べてみる事にしました。
「疲労」は休みなく心身を使うことによって生体機能に障害が生じた状態を、「疲労感」は疲労を脳が主観的に定量する感覚を指します。「疲労感」は、報酬や、やり甲斐などでマスクされ易いため、「疲労感」のみで「疲労」を定量しようとすると、様々な問題が生じます。そこで、「疲労」を客観的に測定するために、疲労によって変化する生体のバイオマーカーを発見し、これを利用して疲労を測定する様々な方法が研究されて来ているようです。
疲労因子(FF)は、東京慈恵会医科大学ウイルス学講座の近藤一博教授の以下の研究によって発見されました。
慢性疲労患者における唾液の生物学的評価(2011)
http://www.fuksi-kagk-u.ac.jp/guide/efforts/research/kuratsune/h21-23/pdf/h21-23bun10.pdf
(転載開始)
(転載終了)
近藤教授の研究のスタートは、疲労によってマクロファージに潜伏感染しているヘルペスウィルスが再活性化されて唾液の中に出て来る現象に注目して、唾液中のヘルペスウィルスの濃度で疲労の程度を測定する方法を確立しました。その後2008年に、疲労によってどのようにヘルペスウィルスが再活性化されるのかを突き詰める事によって、疲労因子(FF)を発見したのです。さらに2010年には、FFを抑制する因子を検討し、疲労回復因子(FR)も発見しました。
上記の研究報告書では、疲労因子(FF)、疲労回復因子(FR)についてあまり詳しく説明されていないので、以下の記事の方が分かり易いかも知れません。
疲労回復!イミダゾールジペプチド
http://www.hyoei.ac.jp/library/nadeshiko/212.html
(転載開始)
ヒトが活動する場合体のあらゆるところで大量の酸素を消費し、その過程で活性酸素が生じます。この活性酸素こそ疲労の原因物質で、ここから疲労がスタートするのですが、直接的に疲労を引き起こすのは活性酸素が細胞にダメージを与えた際に発生する、「老廃物から誘導されるたんぱく質」である疲労因子FF(ファディーグ・ファクター)だったのです。このFFが蓄積すると「細胞死」を促進させ、免疫力の低下や心臓病・糖尿病などの生活習慣病の原因にもなると考えられています。
一方でそれに応えるように、やや遅れて疲労回復因子FR(ファディーグ・リカバー・ファクター)も発見されました。FRは体内でFFが増加した際に、それに反応するように発生するたんぱく質で、FFによって傷ついた細胞を修復する性質を持っています。このFRが発現する条件は、疲労因子FFが必須なのです。
近年の疲労の研究において、先述のFRの働きを高める物質として最も注目を集めているのがイミダペプチドなのです。このイミダペプチドは渡り鳥の研究から発見されました。1年の間に数万㎞もの距離を飛行する渡り鳥の羽の付け根にはイミダペプチドが豊富に存在することが明らかになっています。他に、マグロなどの回遊魚にも多く含まれますが、大トロなどの腹の部分ではなく、よく動かす必要のある尾の部分に集中して存在しています。
(転載終了)
上記をもとに、疲労の発生から解消までの流れを整理してみると以下のようになります。
(1) 運動・デスクワーク
↓
(2) 細胞で大量の細胞を消費
↓
(3) 同時に活性酸素が発生
↓
(4) 活性酸素が細胞を傷つける
↓
(5) 細胞から老廃物が出る
↓
(6) 疲労因子(FF)→ 脳に疲労感
↓
(7) 疲労回復因子(FR)← カルノシン(イミダゾールジペプチド)がFRの働きを助ける
↓
(8) 細胞を修復
疲労を解消するには、体内の疲労回復因子(FR)を増やせばいい事になりますが、具体的には以下の方法が推奨されています。
(1) 疲労因子FFがないとFRが発現しない事から、無理なく適度にFRを増やすには、柔軟体操やスクワット、軽いジョギングやウォーキングなどの運動をした後に休む。
(2) FRを作り出すのは「イミダゾールジペプチド」というアミノ酸との事ですので、それが豊富に含まれている鳥の胸肉やササミ、マグロやカツオなど赤身の回遊魚を摂取する。
人がイミダゾールジペプチドを摂取すると、分解酵素によって血中で速やかにβ-アラニン、ヒスチジン、l-メチルヒスチジンのアミノ酸に分解されます。その後、組織中に移行して、カルノシン合成酵素によってイミダゾールジペプチド(カルノシン)に再合成されるのです。ここで問題になってくるのは「カルノシン合成酵素」で、イミダゾールジペプチドを摂取すると言うのは、「カルノシン合成酵素」が正常に働いてくれる事が前提になっています。ところが、疲れやすいと言う人を調べてみると、カルノシン合成酵素をコードする遺伝子である「ATPGD1」に強いアレルギーが見られ、どうもカルノシン合成酵素の働きが阻害されているようなのです。カルノシン合成酵素が充分に働いてくれないのでは、いくらイミダゾールジペプチドを摂取しても無駄な事になってしまいます。
どうも、疲労回復の為のセラピーは、この「ATPGD1遺伝子」に焦点を当てて行えば良さそうです。
そこで、ATPGD1遺伝子に結びついたアレルギーにどんなものがあるのか探索してみたところ以下のものが見つかりました。
(1) ATPGD1遺伝子+47個の感情
(2)(Keap1遺伝子+Nrf2遺伝子+FF)+ATPGD1遺伝子
(3)(Keap1遺伝子+Nrf2遺伝子+酸化老廃物)+ATPGD1遺伝子
(1) のアレルギーが、最もカルノシン合成酵素の働きを阻害するアレルギーと思われます。
(2) (3) のアレルギーは、抗酸化機能を担う (Keap1-Nrf2)制御システム と組み合わさったものです。
(2) のアレルギーは、抗酸化ストレスのセンサーである Keap1 が、疲労因子(FF)を感知して、ATPGD1遺伝子の働きを促進すべきところが、逆に阻害してしまい、慢性的な疲労を引き起こす方向に作用すると考えられます。
(3) のアレルギーでは、同じく Keap1 が、網膜に蓄積するドルーゼンや、脳に蓄積するアミロイドβ、TDP-43 などの老廃物も感知して、ATPGD1遺伝子の働きを促進すべきところが、逆に阻害してしまい、それらの老廃物の蓄積を促進する方向に作用すると考えられます。
抗疲労機能と抗酸化機能とは切っても切れない関係にあるようですが、イミダゾールジペプチドは、その両方を兼ね備える物質としてユニークな存在のようです。イミダゾールペプチドは、動物の体内のみで作られるアミノ酸で、カルノシン、アンセリン、バレニンの3つの種類ががあるようです。人の場合は、ほとんど「カルノシン」だそうですが、鳥や魚などは「アンセリン」が中心のようです。高度な知的活動をする人間の脳や、渡り鳥、或いは大海を高速で遊泳する大型回遊魚の筋肉というエネルギー消費量が大きく、いわば驚異的な運動をする組織の生命活動を支えているもののようです。
このような意味でも、「ATPGD1遺伝子」に結びついたアレルギーの減感作は非常に重要と言えそうです。
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驚く事にアレルギーの蓄積は2重底構造になっていました!
- ■2016/01/27 驚く事にアレルギーの蓄積は2重底構造になっていました!
- 今まで、アレルギーの蓄積は古いアレルギーが下から順番に積み重なっているものと考えていましたが、1つ例外のアレルゲンがある事が分かって来ました。そのアレルゲンとは「有機フッ素化合物(PFCs)」で、これらと「植物の精油成分」が組み合わさったアレルギーが幾つも合わさって層を作り、それが古いアレルギーの下に潜り込み、本当の底のちょっと上に、もう一つの底を作っていました。つまり、2重底の構造を作り出していたのです。
この有機フッ素化合物は、1950年代に生まれましたが、1970年代以降、工業製品を製造する過程で大量に使用されるようになり、工場の排水等から環境中に排出され汚染が進行したようです。そして、環境汚染が進んだ結果、人が取り込む水や空気と一緒に体内に入り、蓄積されるようになったようです。この有機フッ素化合物が人体に有害であることが認識され始めたのは2000年以降で、生産・使用が禁止されるようになったのはつい最近の事のようです。その為、現在、誰もが体内にこの有機フッ素化合物を蓄積していると考えられます。
有機フッ素化合物の中で、最も注目されているのが以下の2つの物質です。様々な有機フッ素化合物が分解して行くと、最後にはこの2つの物質にたどりつくそうです。いずれも人に対する毒性が指摘され、生産・使用が制限されて来ています。
パーフルオロオクタン酸(PFOA)
パーフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)
この2つの物質は化学的に非常に安定しており、自然の中で長期間分解しないようです。また、体内に入ると、なかなか体外に排出されず、血液の中にずっと留まり続けるようです。
【有機フッ素化合物PFOS・PFOA】
http://www.apec-vc.or.jp/j/modules/tinyd01/?id=35
PFCs 地球を汚染する過フッ素化合物類(パーフルオロケミカルズ)
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/research/ewg/pfc/03_09_ewg_pfc.html
身体の中に入った有機フッ素化合物がどんなアレルギーを作っているのか確認してみましたが、確かに上記2つの物質にアレルギーを持っている方も多くいらっしゃいました。併せて、上記2つの物質以外の関連物質(下記)にも、植物の精油成分と組み合わさったアレルギーが多く見つかりました。今後は、規制されている上記2つの物質に変わり、下記の代替物質などの使用が増えて来る形で、汚染が継続して行く可能性があります。
【PFOA及びPFOSの関連物質:PFCs】
PFCA類:PFPeA,PFHxA,PFHpA,PFOA,PFNA,PFDA,PFUnDA,PFDoDA,PFTrDA,PFTeDA,PFHxDA,PFOcDA
PFCA類の反応中間物質:6:2FTUCA, 8:2FTUCA, 10:2FTUCA, 6:2FTCA, 8:2FTCA, 10:2FTCA
PFOA分岐異性体:iso-PFOA iso-PFNA iso-PFDA iso-PFUnDA iso-PFTrDA iso-PFTeDA
PFSA類:PFBS, PFHxS, PFOS, PFDS, PFOSF;
PFOS分岐異性体:iso-PFOS
PFOSの前駆物質: NMeFOSAA,NEtFOSAA, FOSAA, NEtFOSA, NMeFOSA, FOSA, NMeFOSE, NEtFOSE,
その他の類縁物質:PFHxPA, THPFOS).
具体的に見つかったアレルギーのパターンとしては以下の4つがありました。ほとんどの人が、下記の4つのパターン全てを持っていました。(1)~(3)のアレルギーを減感作して行くと、最後に(4)のアレルギーが表に出て来ますが、(4)のパターンには遺伝子が結びついていて、このアレルギーによって遺伝子の働きが阻害され、病気を生む事になります。
(1) (PFC)+47個の感情
(2) (PFC)+(植物の精油成分)+47個の感情
(3) (PFC)+(植物の精油成分)+(感情)+47個の感情
(4) (PFCs)+(複数の遺伝子)
有機フッ素化合物がどうして植物の精油成分と組み合わさってアレルギーを作るのかはよく分かりません。ただ、有機フッ素化合物は恐らく水道水の中にも含まれているでしょうし、植物の精油成分は日常よく食べる野菜などの中にも含まれていますので、どちらも食事から身体の中に入って来ていると考えられます。もし、料理にテフロン加工のフライパンなどを毎日お使いになっていたら、更に被曝が増え、大いにアレルギーを作る可能性があると考えられます。また、植物の精油成分の方は、ハーブ茶やアロマがリラクゼーションの為に女性を中心に人気になって来ていますので、それらがプラスαの要素になっているかもしれません。
この有機フッ素化合物に関わるアレルギーは、まだ生まれて間もないので、上記の(4)のパターンで結びついている遺伝子の数は多くはありませんでした。ただ、現在抱えている症状に深く関わっていると思われる遺伝子が結びついていました。一度汚染された環境はすぐには元に戻りませんし、規制がされれば代替物の使用が増える可能性もありますので、このアレルギーは今後更に蓄積されてゆく可能性があります。
冒頭にも書きましたが、この有機フッ素化合物に結びついたアレルギー群が、古いアレルギーの下に潜り込み、2重底構造を作り出しています。2重底と表現したのは、有機フッ素化合物に結びついたアレルギーをすべて減感作すると、その下に隠されていたアレルギーがどっと表に飛び出して来たからです。それらのアレルギーは、そんなに複雑な組み合わせではなく、単独のアレルゲン、または、2~3個のアレルゲンが組み合わさったアレルギーでした。たぶん、アレルギーのルーツ的な存在ではないかと思われます。これが、アレルギー解消のラストステージになればいいなと期待しています。
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アレルギーを抑制する仕組みを崩している薬とサプリメント
- ■2015/12/02 アレルギーを抑制する仕組みを崩している薬とサプリメント
- お母さまとお子さまの親子でセラピーをお受けになるお客さまの場合、お母さまのアレルギーがそっくりそのままお子さまに引き継がれているケースが多く見受けられます。そんな時いつも不思議に思うのは、全く同じアレルギーを持っていても、お母さまの方は、結構つらい症状が出て来ているのに、子供の方は全く症状がなく元気でいる事が多いと言う点です。その疑問を解く鍵は、約20年前に発見された「制御性T細胞(Treg)」と、つい3年前に発見された「制御性ミエロイド細胞(Mreg)」にあるかもしれません。
Wikiペディアで、「Tレグ」の果たす役割は以下のように説明されています。
Wiki 制御性T細胞
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%B6%E5%BE%A1%E6%80%A7T%E7%B4%B0%E8%83%9E
(転載開始)
免疫系の機能は自己と非自己を区別して非自己を排除することであり、免疫系の過剰な働きによって生じる自己反応性によって自己免疫疾患に陥る。制御性T細胞は免疫系の崩壊を抑制し、免疫異常から生体を守っている。また、Tregは自己免疫のみでなく炎症や腫瘍免疫、感染免疫などについても抑制作用を示すことが明らかになっている。
(転載終了)
このように、「Tレグ」には様々なアレルギーの症状を軽減する働きもありそうです。そして、重症のアレルギーをお持ちの方は、どうも身体の中の「Tレグ」の数が少なくなっているようなのです。アレルギー総合セラピーでは、慢性病アレルギーの蓄積を解消する事を目指していますが、解消すべきアレルギーはおそらく数千~数万に及ぶと考えられますので、セラピーはかなり長期戦にならざるを得ないと考えていました。しかし、体内の「Tレグ」を増やすことができれば、セラピーで全てのアレルギーを解消しなくても問題なくなるかもしれません。
そこで、「Tレグ」がどこでどのように生産されているのか、調べてみる事にしました。いくつか記事が見つかりましたが、古い方から紹介しますと、まず
(1) 「腸内細菌」が「Tレグ」の生産に関わっている、と言う研究がありました。
免疫を抑制する細胞を増やす腸内細菌を発見 Science 2010
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20101224-2/
遺伝子、食物繊維、腸内細菌の3つに意外な関係、腸内フローラの新しい研究
https://www.mededge.jp/spcl/9889
(転載開始)
腸内細菌はいろいろな食べもの発酵させて、化学物質を副産物として出している。この化学物質が人間の免疫を変えていると注目されている。体内で免疫を担う細胞「制御性T細胞(せいぎょせいてぃーさいぼう)」という名前の細胞を増やして、炎症から守るという考え方だ。免疫系の攻撃力が過剰にならないようにしている。
「フィーカリバクテリウム・プラウスニッツィ(Faecalibacterium prausnitzii)」と呼ばれる菌を含めた善玉菌がこの役目を果たしている。粘液層にコロニーを形成しており、発酵により「酪酸エステル」をはじめとする副産物を作り出している。酪酸エステルは「短鎖脂肪酸」と呼ばれている短い分子から成る化学物質だ。制御性T細胞を増やしている。
このフィーカリバクテリウム・プラウスニッツィや他の同じような働きをする微生物がいなくなると、炎症性腸疾患や肥満などの病気になりやすくなる。仲間であるクロストリジウム属の腸内細菌も同じような機能を果たしている。
(転載終了)
この記事をもとに、重症のアレルギーをお持ちのお客様で確認したところ、共通で以下のアレルギーが見つかりました。
●フィーカリバクテリウム・プラウスニッツィ +(薬・サプリ)+ 47個の感情
●酪酸エステル +(薬・サプリ)+ 47個の感情
●フィーカリバクテリウム・プラウスニッツィ + コリネバクテリア属 +(薬・サプリ)
●酪酸エステル + テトラヒドロビオプテリン + フェンバレレート(殺虫剤)+ カンジダ +(薬・サプリ)
●酪酸エステル + IL10 +(薬・サプリ)
これらのアレルギーのアレルゲンの組み合わせを見て分かるように、いずれのアレルギーにも何らかの(薬・サプリ)が関わっていました。薬やサプリメントを継続的に摂取した場合、「Tレグ」の生産を阻害して、アレルギーの症状が出やすくなるようです。また、重症のアレルギーをお持ちの方は、(薬・サプリ)の使用が非常に多いのが特徴ですが、上記のアレルギーも1つの(薬・サプリ)だけでなく、複数の(薬・サプリ)で見つかりました。
この事からみると、どうもアレルギーを重症にしてきたのは、(薬・サプリ)の大量使用が原因であると推定できます。
次に、上記の研究が発表されたしばらく後に、
(2) 腸内細菌以外の、Tレグを生産する新しい仕組みが見つかった、との研究が発表されています。
併せて、自然免疫細胞の「制御性ミエロイド細胞(Mreg)」の存在も発見されたとの事です。
【吉村チーム】「免疫反応を抑える細胞が作られる新たな仕組みを発見 」Nature Immunology 2013
【竹田チーム】「マウスの腸内で自然免疫細胞が炎症を抑える新たな仕組みを解明」PNAS 2012
http://www.jst.go.jp/crest/immunesystem/result/04.html
上記の研究結果によると、2つの制御性細胞の生産に関わる物質は以下のものになります。
★Tregの生産に関わる物質
Foxp3 転写因子
Nr4a1/2/3 核内受容体
★Mregの生産に関わる物質
IL10 抗炎症性サイトカイン
Stat3 転写因子
上記のアレルゲンを、重症のアレルギーをお持ちのお客様で確認したところ、(Keap1-Nrf2)制御システムと組み合わさったアレルギーが見つかりました。(Keap1-Nrf2)制御システムに結びついたアレルギーは、前の記事でも紹介しましたが、様々の遺伝子と結びつき、その遺伝子の働きが阻害される事によって病気を引き起こすものでした。一方、ここで見つかったアレルギーは、病気が表に出てこないように抑制する2つの制御性細胞の働きを阻害するものになります。(Keap1-Nrf2)制御システムに結びついたアレルギーは、病気の発症に関わる中心的なアレルギーと言えそうです。
●(Keap1-Nrf2)+ 酸素 +(DREAM、5-HTTLPR)+(Tレグ、Foxp3、Nr4a1/2/3、Mreg細胞、IL10、Stat3)
●(Keap1-Nrf2)+(薬・サプリ)+(Tレグ、Foxp3、Nr4a1/2/3、Mreg細胞、IL10、Stat3)
●(Keap1-Nrf2)+(薬・サプリ)+(Tレグ、Foxp3、Nr4a1/2/3)
一番上のアレルギーに含まれる(DREAM、5-HTTLPR)の組み合わせは、おそらくアレルギーを作りやすくする体質に関わっていると考えていますが、同時に2つの制御性細胞の働きを阻害するのと併せると、まさしく「アレルギー体質」を作るアレルギーと言えると思います。(DREAM、5-HTTLPR)の組み合わせについては、後日記事にしたいと思っています。
また、その下の2つのアレルギーは、やはり(薬・サプリ)が関わって、2つの制御性細胞の働きを阻害しています。ここでも、やはり(薬・サプリ)が関わっていました。
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放射能や電磁波による健康被害の仕組みが見えて来ました。
- ■2015/11/20 放射能や電磁波による健康被害の仕組みが見えて来ました。
- 前の記事で、私たちの身体は、体内で常時働いている「(Keap1-Nrf2)制御システム」により酸化ストレスから守られている事をご紹介しました。「Keap1」が酸化ストレスのセンサーの役割を果たし、「Nrf2」が防御遺伝子の発現を誘導して防御を実行すると言う役割分担のようです。ところで、現在の研究では、Keap1が感知する酸化ストレスは、活性酸素種や食物に含まれる親電子性物質などの、物質的なものが想定されているようですが、アレルギーの探索をしてみると、目に見えない電磁波がアレルゲンの組み合わせの中に存在している事がわかりました。つまり、Keap1は物質によるものだけでなく電磁波による酸化ストレスについても感知していたと考えられます。
この発見は大きな衝撃でした。と言うのも、今まで電磁波が人に及ぼす健康被害がどう言う仕組みで生まれるのかは、ほとんど分かっていなかったと言っても過言ではありませんでした。それが、(Keap1-Nrf2)制御システムに結びついたアレルギーの中に全て埋め込まれていると分かったのです。具体的には、(Keap1-Nrf2)制御システムと電磁波が結びついたアレルギーは以下の構成になっています。
(Keap1-Nrf2)+(電磁波ミックス)+(遺伝子ミックス)
この構成の中で、電磁波が人に及ぼす害は、一番右の(遺伝子ミックス)に入っています。近年遺伝子と病気の関係が精力的に研究されるようになり、特定の遺伝子の働きが阻害される事によって、どんな病気が引き起こされるかが分かってきました。ですから、それと付き合わせる事によって、電磁波の人に及ぼす害が明確に見えて来たのです。
一方、(電磁波ミックス)には、以下のアレルゲンが入ります。現在アレルギーの中に見つける事ができた電磁波に関わるアレルゲンになります。
・ジオパシックストレス(断層、水脈、広域碁盤目)
・紫外線
・高圧電線
・家庭電源(低周波交流磁界)
・携帯電話(0.8/1.5/1.7/1.9/2/2.1 GHz)
・PHS 1.9 GHz
・e mobile 1.7 GHz
・WiMAX 2.5/2.6 GHz
・LAN 2.4/5 GHz
・放射能(セシウム、トリチウム、放射性硫黄、プルトニウム、ストロンチウム、コバルト、ウラン)
■「ジオパシックストレス」及び「紫外線」は、人類誕生時からずっと引き継がれて来ているアレルギーであり、その分、結びついている遺伝子の数も非常に多いようです。「家系」に特有な病気などはこのアレルギーの中に刻み込まれています。全員が持っているアレルギーと考えられますが、以下の3つのパターンのアレルギーを持っています。アレルギーは、アレルゲンの組み合わせが複雑なほど強くなるようで、(3)のアレルギーが一番強いと考えられます。
(1)(Keap1-Nrf2)+ ジオパシックストレス +(遺伝子ミックス)
(2)(Keap1-Nrf2)+ 紫外線 +(遺伝子ミックス)
(3)(Keap1-Nrf2)+(ジオパシックストレス、紫外線)+(遺伝子ミックス)
■「高圧電線」及び「家庭電源」は、戦後急速に普及して来たもので、せいぜい70年の歴史しかありません。アレルギーの増え方としては、まず(3)の電磁波ミックスに「高圧電線」及び「家庭電源」が追加される形だと考えられます。その後、被曝量の多い人に、(4)の単独アレルゲンのアレルギーが追加されてくるのではないかと思われます。
(3)(Keap1-Nrf2)+(ジオパシックストレス、紫外線、高圧電線、家庭電源)+(遺伝子ミックス)
(4)(Keap1-Nrf2)+ 高圧電線 +(遺伝子ミックス)
■携帯電話以下は、最近の20年、とりわけここ10年で急速に普及して来ました。携帯電話は常時身に付ける人が多くなり、家庭では夜も無線LANの電波を浴びる人が多くなっているようです。アレルギーの増え方は上記と同じで、まず(3)の電磁波ミックスに次々に追加され、(3)のアレルギーはより複雑になり、さらに強いアレルギーに育っていきます。携帯電話の使用頻度の高い方は、新たに(5)のアレルギーを作ります。(PHS以降、同様にアレルギーが追加されてゆきますが省略します。)
(3)(Keap1-Nrf2)+(ジオパシックストレス、紫外線、高圧電線、家庭電源、携帯電話(0.8/1.5/1.7/1.9/2/2.1 GHz))+(遺伝子ミックス)
(5)(Keap1-Nrf2)+ 携帯電話(0.8/1.5/1.7/1.9/2/2.1 GHz) +(遺伝子ミックス)
■2011年の福島原発事故以降、低線量被ばくが継続しています。ほとんどの人に(セシウム、トリチウム、放射性硫黄)の組み合わせのアレルギーがあり、一部の人に(セシウム、トリチウム、放射性硫黄、プルトニウム、ストロンチウム、コバルト、ウラン)の組み合わせのアレルギーがあります。この場合も、まず(3)の電磁波ミックスに「放射能」が追加される形でアレルギーが追加されたと考えられます。ですから、最初の放射能の影響としては持病の悪化と言う形で表れていたはずです。その後、被曝量の多い方に、(6)のアレルギーが生まれ、新たな症状が追加されて来ていると思われます。
(3)(Keap1-Nrf2)+(ジオパシックストレス、紫外線、高圧電線、家庭電源、携帯電話(0.8/1.5/1.7/1.9/2/2.1 GHz)、放射能)+(遺伝子ミックス)
(6)(Keap1-Nrf2)+(放射能)+(遺伝子ミックス)
このように、様々な環境変化によって、電磁波ミックスの組み合わせが、100年前と比べると驚くほど複雑になってしまいました。それに伴い、アレルギーの強さは増し、これで病気にならないのが不思議なくらいになって来ています。これらの環境変化は個人ではどうしようもないものも多いのですが、携帯電話や家庭での無線LANなどは、まだ個人の選択余地があります。特に家庭での無線LANは、無防備な就寝中に電磁波を浴び続ける事になり、とてもアレルギーを生みやすい条件で、事実多くの方がアレルギーを持っています。そこで私はスマートホンも持たず、家庭では無線LANを使わないようにして、便利さを捨てて健康を選択しました。人生は選択の連続で、何に重きを置いて選択するかが問題ですが、是非健康を最優先に考えていただきたいと思っています。
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体の中では常に「酸素」との戦いが繰り広げられています。
- ■2015/11/03 体の中では常に「酸素」との戦いが繰り広げられています。
- 以前の記事で、「アレルギーとの戦いは重力との戦い」と書いた事がありました。地球上に生きている私たちの身体は、常に重力に負けないように「抗重力筋」が緊張して身体を支えていますが、その為に「抗重力筋」に結びついたアレルギーが沢山生まれ、そのアレルギーが慢性病の原因となっていると考えています。このように肉体的には「重力」との戦いが宿命である訳ですが、もう一方で身体の中では常時「酸素」との戦いが繰り広げられています。「酸素」は私たちにとってなくてはならない存在ですが、同時にDNA・蛋白質・脂質等を酸化して傷つける、有害な物質でもあります。そのために、私たちの体の中では、常に抗酸化システムが働いていて、私たちの身体の組織を酸化から守っています。しかし、休まずに働いている為に、やはりアレルギーを作りやすく、そのアレルギーが病気の原因となっているようです。
この「抗酸化システムのアレルギー」に気付かせてくれたのは、以下のお客様からの問合せでした。
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以前、ドクターから
「メチレーションを元気にしたら、次はグルタチオンを上げていく事が大切。
その為には、Nrf2 (ナーフツー)がキーとなる。」と言われました。
私の Nrf2 に異常がないか調べて頂く事はできますでしょうか?
————————————————————————
さっそくこのお客様の「Nrf2」を確認してみたところ、特にアレルギーは見つかりませんでした。でも、単独のアレルギーななくても、組み合わせのアレルギーが悪さをする事はよくあります。そこで、Nrf2 を取り巻くアレルゲンを調べようと、Webで Nrf2 に関わる記事を検索してみたところ、以下の記事がみつかりました。
Keap1-Nrf2システムによる酸化ストレス・親電子性物質防御機構
http://www.md.tsukuba.ac.jp/MDBiology/official/Project_Introduction/Nrf2_project.html
(転載開始)
Keap1-Nrf2システムによる酸化ストレス防御機構
細胞が酸化ストレス・親電子性物質にさらされると,グルタチオン合成酵素やヘムオキシゲナーゼ1などの酸化ストレス応答遺伝子の発現誘導することで,生体防御に努めます.この酸化ストレスによる遺伝子発現機構に関しては,遺伝子上流に存在する抗酸化剤応答配列ARE(antioxidant response element)または親電子性物質応答配列EpRE(electrophile responsive element)を介した転写レベルの発現調節が重要です.この制御配列には,塩基性ロイシンジッパー(bZip)型転写因子であるNrf2と小Maf群因子によるヘテロ二量体が結合し,遺伝子発現を強力に活性化します.
一方,非酸化ストレス下では,Nrf2はKeap1と名づけられた因子により細胞質に留められ核移行が阻害されることで,遺伝子発現が抑制されています.すなわちKeap1は,Nrf2の抑制性因子です.細胞に酸化ストレスないし親電子性物質がさらされると,Keap1によるNrf2抑制機構は解除され,核移行したNrf2が防御遺伝子の発現を誘導します.Keap1-Nrf2システムは,ストレス応答型の転写制御システムを形成しているのです.
(転載終了)
ちょっと難しい言葉が出て来て理解するのに苦労する内容ですが、要は、
(1) 抗酸化物質であるグルタチオンは「Nrf2」の働きで産生される。
(2) その Nrf2 は、酸化ストレスが無い状態では「Keap1」が抱え込んでいて働く事が出来ない。
(3) Keap1 は、酸化ストレスを感知すると Nrf2 を手放し、Nrf2 が自由に働けるようになってグルタチオンが産生される。
と言う事のようです。
そしてこの「Keap1」と「Nrf2」は、以下の記事の通り、どちらかが欠けてもシステムがうまく回らない、切っても切れない間柄のようです。
(転載開始)
1)Keap1ノックアウトマウス
Keap1はNrf2の抑制性因子ですが,Keap1遺伝子破壊(ノックアウト)マウスでは,Nrf2が恒常的に活性化し防御遺伝子が発現することで,酸化ストレスにきわめて強くなることが予想されます.しかしながら,その予想に反して,Keap1ノックアウトマウスは生後3週間以内に死亡してしまいました.詳細な解析の結果,Keap1ノックアウトマウスでは,食道または前胃が過角化により閉塞され,栄養飢餓により死亡することがわかりました.このKeap1ノックアウトマウスから,Nrf2遺伝子を欠失させた二重遺伝子破壊マウスを構築したところ,マウスの致死性は回避され正常に生育しました.これらの事実は,Keap1ノックアウトマウスではNrf2の恒常的活性化が致死を招いていたこと,さらにはNrf2とKeap1は真のパートナー因子であることをマウス個体レベルで証明したことになります.
(転載終了)
さて、Keap1 が Nrf2 と密生に関係している事が分かりましたので、冒頭のお客さまの Keap1 を調べてみると、強いアレルギーが見つかりました。同時に、Keap1 と Nrf2 の組み合わせにも強いアレルギーが見つかりました。また、この Keap1 と Nrf2 の組み合わせに、「酸素」が結びついていないか確認してみると、酸素も結びついていました。つまり、体内での「酸素」との戦いで生まれたアレルギーの基本形は、以下の組み合わせと思われます。
(Keap1+Nrf2+酸素)
この基本のアレルギーに、様々なアレルゲンが結びつき、そのアレルゲンの性質によって「症状」が出てくるものと思われます。たとえば、ある病気の原因遺伝子が結びついた場合には、その病気の症状が出てくると考えられます。ある病気の減遺伝子に変異があってもすぐに病気になる訳ではありませんが、以下のようなアレルギーが生まれたら間違いなく症状が出てくると考えられます。
(Keap1+Nrf2+酸素)+病気の原因遺伝子
特定の遺伝子の組み合わせが結びついた以下の例は、「アレルギー体質」を作るアレルギーと考えられます。
(Keap1+Nrf2+酸素)+(DREAM遺伝子+5-HTTLPR遺伝子)
遺伝子でなく、薬品やサプリメントが結びつく事も考えられます。この場合には、本当は「酸素」の代わりに薬やサプリメントが置き換わるのかもしれません。
(Keap1+Nrf2+酸素)+8X4ロールオンせっけん
(Keap1+Nrf2+酸素)+プリビオ
いずれにしても、重症な慢性病を抱えている方にはこのようなアレルギーがよく見られます。
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遺伝子変異を修復!最も影響が大きいメチレーション回路から。
- ■2015/10/30 遺伝子変異を修復!最も影響が大きいメチレーション回路から。
- 先日、お客様から、「遺伝子検査で『MTHFr』の遺伝子に変異が見つかったのですが、修正できますか?」とのご相談を受けました。調べてみると、確かに47個の感情に結びついた強い慢性病アレルギーがありました。
MTHFr遺伝子+47個の感情
そこで、もしかしたら「遺伝子変異」と「47個の感情と結びついた強い慢性病アレルギー」は同義ではないかと考えました。そして、この慢性病アレルギーを減感作する事によって、遺伝子変異が修正できるのはないかと考えました。以前から、アレルギーの減感作とは、遺伝子の中にある、アレルギースイッチを「ON」から「OFF」に書き換える事だと説明して来ましたので、アレルギーの減感作によって、遺伝子変異を修正できると言う考えに違和感はありませんでした。
慢性病の原因としては、環境的な要素と、遺伝子の要素があると思います。そして、現代は誰もが環境から病気を引き起こしても無理が無いほどの毒素を体内に取り入れていると考えられます。としたら、最初に病気として出てくるのは、遺伝子的に問題のある弱いところからと考えるのが妥当でしょう。と言う事は、現在抱えている病気にはほとんど遺伝子変異が関わっていると考えてもおかしくありません。
今までずっと新しいアレルゲン発見の旅を続けて来て、アレルギーの完全解消まであと一歩のところまで来ていたのですが、その最後の一歩がなかなかとどきそうでとどかない状態が続いていました。そんな時に、「遺伝子変異を直せませんか?」と聞かれたのは、たぶん神様からのメッセージだったに違いありません。そうか、最後の仕上げとして「遺伝子変異」を修復してやればいいんだ、と気が付きました。
一口に遺伝子変異と言っても、特定の病気にのみ関わっているものと、様々な病気に関わっているものがあります。冒頭に出て来たMTHFrは「メチレンテトラヒドロ葉酸還元酵素」と言って、人間が健康に生きていく上で最も重要なシステムである「メチレーション」の中で、重要な役割を果たしている酵素だそうです。そして、この重要な役割を果たしているMTHFrの遺伝子変異は、日本人の約半分の人が持っているそうです。確かに、セラピーを受けていただいているお客様の中で、慢性病アレルギーの蓄積の多いお客様には、ほとんどこの遺伝子変異が認められました。さらに「メチレーション」回路は、MTHFrの他にも沢山の酵素類が共同して働いており、それらの酵素の遺伝子にも変異がある可能性があります。そうなった場合、「メチレーション」回路が機能不全に陥り、自閉症、うつ病、心臓疾患、アルツハイマー病、パーキンソン病、流産、不妊、倦怠感など非常に多くの疾患に進展して行くと考えられています。
どうも「メチレーション」回路を構成している多くの酵素群の遺伝子変異は、優先して修正してゆく必要がありそうです。
メチレーション:4つの回路の相互作用
http://eiyouryouhou.jp/2738-2
(転載開始)
■メチオニン回路
MAT:メチオニンアデノシル転移酵素
SAMe:S-アデノシルメチオニン
SAH:S-アデノシル-L-ホモシステイン
BHMT:ベタイン-ホモシステイン-S-メチル基転移酵素
DMG:ジメチルグリシン
TMG:トリメチルグリシン(メチル基供与体)
AHCY:S-アデノシルホモシステイン加水分解酵素
CBS:シスタチオニンβ合成酵素
SUOX:亜硫酸酸化酵素
G6PDH:グルコース-6-リン酸脱水素酵素
ACE:アンジオテンシン変換酵素
■メチオニン回路と葉酸回路
MTR: 5-メチルテトラヒドロ葉酸ホモシステイン-S-メチル基転移酵素
⇒メチオニン合成酵素
MTRR: 5-メチルテトラヒドロ葉酸ホモシステイン-S-メチル基転移酵素還元酵素(?)
⇒メチオニン還元酵素
VDR:ビタミンD受容体
■葉酸回路
THF:テトラヒドロ葉酸
SHMT:セリンヒドロキシメチル基転移酵素
5-MTHF:5-メチルテトラヒドロ葉酸
MTHFR:メチレンテトラヒドロ葉酸還元酵素
5,10-Methylene THF:5,10-メチレンテトラヒドロ葉酸
dTMP:チミジル酸
■HB4回路
DHPR:ジヒドロプテリジン還元酵素
BH4:テトラヒドロビオプテリン(還元型ビオプテリン)
BH2:ジヒドロビオプテリン
■神経伝達物質代謝
MAO A:モノアミン酸化酵素A
HIAA:ヒドロキシインドール酢酸
COMT:カテコールーO-メチル基転移酵素
HVA:ホモバニリン酸
VMA:バニリルマンデル酸
GAD:グルタミン酸脱炭酸酵素
■尿素回路
NOS:一酸化窒素合成酵素
OTC:オルニチントランスカルバミラーゼ
■抗酸化
GST:グルタチオンS転移酵素
SOD:スーパーオキサイドジスムターゼ
■クエン酸回路
ACAT:コレステレロールアシル転移酵素
(転載終了)
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一番下と思っていたDDTの下に、まだアグロバクテリウムが
- ■2015/09/28 一番下と思っていたDDTの下に、まだアグロバクテリウムが
- 化学物質が結びついた一番根元のアレルギーは、「DDT+(皮膚、○○)」のパターンのアレルギーだと分かりました。しかし、化学物質が世の中にない時代にもアレルギーはあったはずですので、更に下に隠れているアレルギーがあるはずです。そんな事を考えていた時、探索したアレルギーの中に、気になるアレルゲンの組み合わせが頻繁に出て来ました。それは、「リコピン」+「サイトキニン」の組み合わせでした。
最初はこの2つのアレルゲンがどうして組み合わさるのか全く分かりませんでした。「リコピン」は、NAETのアレルゲンリストでは「食品着色料」のグループに入っています。
リコピン【lycopene】カロテンの1種で、その強い深赤色の発色と抗酸化性のために食品の着色料として多用されている。
一方、「サイトキニン」は、NAETのアレルゲンリストでは「その他の酵素」のグループに入っていますが、Webで検索しても該当がなく、何なのかよく分かりませんでした。その後、引き続き調べているうちに、どうも翻訳時の誤りで、実は「サイトカイニン」が正しいのではないかと思い当たりました。
サイトカイニン【cytokinin】植物ホルモンの一つ。化学式 C10-H9-N5-O 細胞分裂の促進,発芽促進,老化抑制などの生理作用をもつ。
これだと確かに「サイトキニン」と読んでしまっても仕方ないかも知れません。試しに探索したアレルギーのアレルゲンの組み合わせを「サイトカイニン」に置き換えても、反応に変化はありませんでした。やはり「サイトキニン」は「サイトカイニン」の誤りだと確信しました。しかし、そもそも植物ホルモンである「サイトカイニン」が人間の身体の中に存在するのだろうか? そしてそれがどうして「リコピン」に結びつくのか? 依然、謎は残ったままでした。
その後、「サイトカイニン」をWebで検索してみると、以下の「おや?」と思う記述がありました。
「植物病原菌のアグロバクテリアもサイトカイニンを生産して植物に腫瘍組織を形成させるが,その生合成経路は植物の経路とは異なる.」
実は、「アグロバクテリウム」は、慢性病アレルギーを生みだす「魔のトライアングル」の一角をなすものだとブログに書きました。以前確認した時には、ほとんどの人が「アグロバクテリウム」に対するアレルギーを持っていましたので、体内には存在していると考えられます。もっとも、土の上で生活している人間の体内に、土壌菌である「アグロバクテリウム」が入ってくるのはごく自然な事なのかもしれません。
その「アグロバクテリウム」が「サイトカイニン」を生産しているのなら、サイトカイニンが人の身体の中に存在してもおかしくありません。また、「サイトカイニン」以外にも「アグロバクテリウム」が関与しているもので、アレルギーを生んでいるものがあるに違いありません。そこで、「アグロバクテリウム」が人の体内で何をしているのか、以下のサイトを参考にして推測してみる事にしました。
「虫こぶ」を作る細菌の植物感染のしくみの一端を解明
https://www.ehime-u.ac.jp/research/news/detail.html?new_rec=13068
(転載開始)
アグロバクテリウム菌には,農作物に根頭癌腫病や毛根病など引き起こすものが多く含まれています。この菌が植物に感染すると,まず自身が持つ巨大プラスミド(Tiプラスミド)の中のT-DNA領域が,vir遺伝子(病原性遺伝子)の働きにより植物の核ゲノム上に組み込まれます。この領域には植物ホルモンの合成遺伝子が含まれており,植物ホルモンの過剰生産で組織細胞の異常増殖がおき,根に「虫こぶ」が形成されます。
また,T-DNA領域にはオピン(オパイン)と呼ばれる特殊なアミノ酸誘導体を合成する遺伝子も含まれています。この遺伝子の働きにより,虫こぶ内では植物の栄養源(L-アルギニン,α-ケトグルタル酸,ピルビン酸)を使ってノパリンとオクトピンなどのオピンが常に合成されます。植物自身や一般的な微生物はこのオピンを栄養源にできませんが,アグロバクテリウムはそれが可能です。つまり,アグロバクテリウムは植物を生かさず殺さず飼い慣らし,オピンを栄養源に虫こぶ内で独占的に増殖しているのです。これは,「植物に対する遺伝的植民地化」と呼ばれています。
(転載終了)
上記のような、植物の中で起こっている現象が、同じように人の身体の中でも起きているとしたなら、あまり気持ちのいいものではありませんが、起きている可能性は高いと考えられます。その証拠に、人の身体の中に「アグロバクテリウム」が関与しているとされるものに対するアレルギーが現に存在していたのです。そして、なおかつそのアレルギーを減感作する事によって、症状が改善されているのです。「アグロバクテリウム」が関与しているアレルゲンとしては以下のものが見つかっています。
アグロバクテリウム・ファーメンタンス(根頭がん腫病の病原菌)
アグロバクテリウム・リゾゲネス(毛根病の病原菌)
Tiプラスミド(根頭がん腫病)
Riプラスミド(毛根病)
T-DNA
病原性タンパク質(Vir遺伝子)
Tmr(サイトカイニン合成酵素)
サイトカイニン(iP型、tZ型)
オピン合成酵素
オピン(アグロバクテリウムの栄養源、約30種類)
当初アレルギーの探索でヒットした「リコピン」は、実は「オピン」の代わりだった事が分かりました。アレルギーの探索の時、もしピッタリのアレルゲンがリストの中になかった場合、一番近いアレルゲンが代わりにヒットする事があるのです。今回、「オピン」がリストの中に無かった為に、神様は私にヒントとして「リコピン」をヒットさせたのだと思います。「オピン」には現在約30種類ある事が分かっているようですが、オピンの種類によって、アレルギーの症状が異なるのではないかと推測しています。そのへんは、今後の中で更に研究して行く予定です。
いずれにしても、「土壌菌によって人の身体の一部の細胞が乗っ取られ植民地となっている。」と言うのはショックかもしれませんし、なおかつ、「その土壌菌によって作らされている土壌菌の栄養源に対するアレルギーが、様々な慢性病を引き起こしている元凶だった。」と言うのは受け入れがたいかもしれません。でも、所詮は太古の昔から地球を支配して来たのは微生物であり、それは今後も変わる事はないでしょう。良い微生物、悪い微生物がいる訳ではなく、それぞれ異なった役割を持っているだけの話ですので、仲良く共生して行く道を探るべきです。
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死んだように眠る東京人_ほっておいたら本当に死んでしまうかも
- ■2015/09/22 死んだように眠る東京人_ほっておいたら本当に死んでしまうかも
- 前の記事では「死んだように眠る東京人」の原因は「イットリウム」だと考えたのですが、実際にはもう少し複雑だったようです。体内に蓄積した「ストロンチウム」がβ崩壊して「イットリウム」に変わり、「イットリウム」が更にβ崩壊して「ジルコニウム」になって安定します。「イットリウム」は膵臓に集積し、それが眠気に関係していると言われている事から、まず最初に「イットリウム+膵臓」の組み合わせのアレルギーを探索しました。その結果、以下のアレルギーが見つかり、アレルギーの蓄積の多い方はある程度共通してお持ちになっている事が分かりました。
(イットリウム、膵臓)、リコピン、サイトキニン
(イットリウム、膵臓)、自律神経バランス、スピルリナ、DL-PCB、台風、批判
(イットリウム、膵臓)、自律神経バランス、タール、ジメチルニトロアミン、DL-PCB、台風、低気圧
上記のアレルギーを減感作したところ、アレルギーの蓄積が多い方で、今度は以下の組み合わせのアレルギーが表に出て来ました。イットリウムのβ崩壊前の「ストロンチウム」と、β崩壊後の「ジルコニウム」が組み合わせに追加になってきました。他に組み合わさっているアレルゲン「○○」は、人によって様々なものがありました。そして結びついている症状も、最近とくに調子の悪くなって来たと言う症状と重なるのです。
(ストロンチウム、イットリウム、膵臓)、○○
(ストロンチウム、イットリウム、ジルコニウム、膵臓)、○○
これらのアレルギーが原発事故以降に新たに生まれたアレルギーだとしたら一番上にあっていいはずですが、実際にはかなり奥に隠れていました。と言う事は、もともと蓄積していたアレルギーにくっつく形で膨れ上がって来たアレルギーである可能性が高いと思われます。放射能は今後も継続的に私達の身体に降って来ますから、今後さらに複雑なアレルギーに膨れ上がって行く可能性もあります。アレルギーは複雑な組み合わせになればなるほどやっかいなものになっていきます。基本的な症状は「眠気」と「だるさ」ですので、普段寝ている事が多くなって、やがて起きられなくなって寝たきりに、そして段々体力が衰えて最後は帰らぬ人に、と言う姿が頭に浮かんでなりません。
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「死んだように眠る東京人」の真相
- ■2015/09/19 「死んだように眠る東京人」の真相
- QOL回復セラピーとアレルギー総合セラピーの特徴として、「眠くなる」と言う事があります。QOL回復セラピーの場合は、セラピー中で、特に1回目のセラピー中が眠くなるようです。一方、アレルギー総合セラピーでは、セラピー期間中及びセラピー終了後暫くの間、強烈な睡魔が襲って来て「眠りに落ちる」事を多くの方が経験しています。
今まで私は、それはセラピーの反応で、身体が細胞の修正にエネルギーを集中している為だと考えていました。ところが、セラピー終了後かなり経っているのに、いまだに眠くなる方がおられ、変だなと思っていました。そしたら、今度は、お客様から以下の記事を紹介されました。
死んだように眠る東京人 ~ 311被曝
http://ameblo.jp/tamaichi2/entry-12070541954.html
(転載開始)
すでにストロンチウム90が骨の奥深くまで入り込んでますが、ストロンチウム90がβ崩壊すると、イットリウム90となり、更にベータ崩壊を起こしてジルコニウム90となり、ここで安定します。イットリウム90は、膵臓に蓄積しやすいので当然のことながら膵臓癌の原因となりますが、軽佻な影響として眠くなりやすくなる。という特徴を持ちます。アルコールが入っていれば余計にです。これが、電車の中などで「 死んだように眠る人々 」の原因ではないかと思われます。
(転載終了)
これを読んでみて、セラピー後にいつまでたっても「眠さ」が続くのは、「もしかしたら放射能の影響かも」と考えるようになりました。そこでさっそく、確認してみると、やはりイットリウムと膵臓に結びついた以下のアレルギーが見つかりました。いずれも、「眠気」「だるさ」に関わっていました。
イットリウム、膵臓、自律神経バランス、スピルリナ、DL-PCB、台風、批判
イットリウム、膵臓、自律神経バランス、タール、ジメチルニトロアミン、DL-PCB、台風、低気圧
これらのアレルギーをお持ちの方は、かなりアレルギーの蓄積が多く、アトピーや花粉症などの症状が出ていた方のようです。
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