アレルギーとの戦いは重力との戦いでもあったのです。

■2014/12/27 アレルギーとの戦いは重力との戦いでもあったのです。
最近、セラピー中に出てくる好転反応で、肩や背中が痛くなると言うお客様が増えて来たような気がしています。ホルモンミックス、立毛筋とバクテリアの組み合わせ、骨ミックスなどをアレルゲンとしたアレルギーがある場合もありますが、それらのアレルギーを減感作しても改善されない事が結構あるのです。他にどんなアレルギーがあるのか考えている時に、下記のサイトカインに関する記事がヒントになりました。

5. 免疫系におけるサイトカインの役割
https://www.jst.go.jp/crest/immunesystem/result/05.html

(転載開始)
研究グループではヒラメ筋からの感覚神経が第5腰椎の背側に位置する神経節で脊髄につながっていることに着目しました。ヒラメ筋はふくらはぎ付近に存在して重力を受け止めている筋肉として知られていますが、絶え間ない重力刺激に対抗するヒラメ筋の応答が感覚神経を介して第5腰椎の背側で脊髄に伝わり、この刺激が近傍の血管でIL-6アンプを活性化しているのではないかという仮説をたてました。
(転載終了)

ヒラメ筋のように、姿勢を保つために常に重力に抵抗している筋肉をまとめて「抗重力筋」と言うようですが、抗重力筋の感覚神経は脊髄に繋がっており、常時信号の受け渡しを行っています。それほど頻繁に信号の受け渡しをしていれば、抗重力筋と脊髄の組み合わせでアレルギーが生まれても不思議はありません。そして、そのアレルギーの為に痛みが生じているに違いないと考えました。

<抗重力筋とは>
私達人間は地球上で生活する以上、 常に重力の影響を受ける。この重力に対して姿勢を保持するために直接は運動に関与し ていなくても、緊張を余儀なくされる筋肉がある。この筋肉のことを抗重力筋という。

 頚部伸筋群、僧帽筋、胸鎖乳突筋、脊柱起立筋群、広背筋、腹筋群、腸腰筋、大臀筋、
 大腿四頭筋、ハムストリングス、膝窩筋、下腿三頭筋、腓腹筋、第三腓骨筋、短腓骨筋、
 前脛骨筋、後脛骨筋、足底筋

<脊椎骨>
 頸椎(第1~7)、胸椎(第1~12)、腰椎(第1~5)、仙椎、尾椎

抗重力筋と脊椎骨の組み合わせで、 抗重力筋の方はほとんどの筋肉が組み合わせにあり、特にアレルギーを作りやすい筋肉はなさそうです。一方、頸椎の方で最も多いのは、圧倒的に第7頸椎、次いで第7胸椎、第5腰椎でした。第7頸椎は首と肩の凝り・痛みに、第7胸椎は背中の凝り・痛みに、第5腰椎は腰痛に、それぞれ関係していると考えられます。どうも首や肩の凝りは、抗重力筋の緊張が原因しているようです。

その後、この抗重力筋と脊椎骨の組み合わせに、さらにブルセラ菌とトキソプラズマ原虫が結びつくケースがある事に気がつきました。絶え間ない重力刺激に対抗する抗重力筋の応答が感覚神経を介して脊髄に伝わり、その刺激が近傍の血管の内皮細胞を活性化して中枢神経へのゲートを形成するようです。そして、そのゲートからブルセラ菌やトキソプラズマ原虫が中枢神経に入り込んで、さまざまな不可解な症状を引き起こすようです。ブルセラ菌とトキソプラズマ原虫が関わったアレルギーでは、ゲートとなっている脊椎骨に特定の症状が結びついていました。

 第1頸椎+ブルセラ菌     ⇒ 脳疾患
 第3頸椎+トキソプラズマ原虫 ⇒ 化学物質/電磁波過敏症
 第5頸椎+トキソプラズマ原虫 ⇒ 花粉症
 第7頸椎+トキソプラズマ原虫 ⇒ アトピー

今分かっているのは、上の頸椎の部分だけですが、今後胸椎以下の椎骨についても調べて行きたいと思っています。



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