アトピーの皮膚の落屑・剥がれは毒素排出作用ではない?

■2014/11/13 アトピーの皮膚の落屑・剥がれは毒素排出作用ではない?
アトピーの症状の中で、日常生活でのQOLを低下させるものは、「滲出液」と「落屑(らくせつ)、皮剝け」ではないかと思います。一般的に考えればいずれも皮膚からの毒素排出作用と考えられるのですが、アトピーの場合はその量が半端ではありません。本当に際限なく続く感じですので、単なる毒素排出作用とは考えにくい面があります。

そこで、アレルギーを探索してみたところ、確かにアレルギーはあるようです。アレルゲンの組み合わせは、人によっても異なりますが、同じ人でも、症状の出ているのが手と足で異なっていたり、同じ部位でも異なる組み合わせのアレルギーが幾つもあったりして、減感作は実に厄介です。しかし、丹念に減感作を繰り返す事で、症状は確実に治まります。アレルギーの症状は、ONとOFFどちらかで中間はありませんので、減感作すると覿面に症状が消えます。これは面白いくらいに消えてしまいます。

ただ、アレルギーは何層にも重なって蓄積していますので、減感作を進めていくとだんだん下の層のアレルギーが表に出て来て、同じ症状でも以前減感作したアレルギーとは異なるアレルゲンの組み合わせのものが出て来る事があります。その時多くの人は、症状が「再発した」と考えガッカリするのですが、決してそうではありません。アレルギーの蓄積がだんだん少なくなって来ている徴だと考えていただけたら幸いです。

そのようにアレルギーの減感作が進んでいくと、最後に本質的なアレルギーが残ってくる事があります。「落屑(らくせつ)、皮剝け」に関わるアレルギーでも、先日それにたどり着けたような気がしました。具体的なアレルゲンの組み合わせは以下のようなものでした。

 湿疹+ヘパリン+ノイラミニダーゼ+酸素+ステリグマトシスチン+(交感神経節)

ヘパリン、及び、ノイラミニダーゼは、体内に存在し、いずれも細胞増殖に関わっている物質です。また、細胞は酸素が存在すると盛んに増殖し、通常、酸素が不足すると増殖を停止します。一方、ステリグマトシスチンは、コメを汚染するカビ毒として高頻度に検出されています。湿疹の場において、細胞増殖に関わる3つのアレルゲンと「かび毒」が組み合わさって、皮膚細胞が異常に増殖してしまう現象が起きていると考えられます。

【ウィキメディア】ヘパリン
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%91%E3%83%AA%E3%83%B3

(転載開始)
生体内において肝臓で生成される。ヘパリンは細胞表面に存在し、種々の細胞外マトリクスタンパク質と相互作用している。それらのタンパク質の中には、抗凝固作用に関与する凝固系や線溶系のタンパク質の他に、種々の成長因子、脂質代謝関連タンパク質など100を超える種類のタンパク質が含まれ、細胞増殖や脂質代謝にも関与している。
(転載終了)

【科学技術振興機構】ヒトノイラミニダーゼ阻害剤又はケミカルシャペロン組成物
https://jstore.jst.go.jp/nationalPatentDetail.html?pat_id=28628

(転載開始)
ノイラミニダーゼは、糖タンパク質、糖脂質、ガングリオシドなどに結合している非還元シアル酸鎖を加水分解することにより、分子輸送、抗原マスキング、増殖、分化及び膜機能などの調節、維持などに関与している。
(転載終了)

このように、アトピーの「落屑(らくせつ)、皮剝け」には、カビ毒が関わっているようですが、そのカビ毒を排出するのに皮膚を増殖して皮膚を剥がすと言うのは、どうみても合理的な身体の作用とは考えられません。たぶん、身体が大きな勘違いをして、変なアレルギーを作ってしまったのだろうと思います。その勘違いの元をただせば、身体にあまりにも多くの毒素を溜めてしまった事が原因と考えられます。


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