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一番下と思っていたDDTの下に、まだアグロバクテリウムが

■2015/09/28 一番下と思っていたDDTの下に、まだアグロバクテリウムが
化学物質が結びついた一番根元のアレルギーは、「DDT+(皮膚、○○)」のパターンのアレルギーだと分かりました。しかし、化学物質が世の中にない時代にもアレルギーはあったはずですので、更に下に隠れているアレルギーがあるはずです。そんな事を考えていた時、探索したアレルギーの中に、気になるアレルゲンの組み合わせが頻繁に出て来ました。それは、「リコピン」+「サイトキニン」の組み合わせでした。

最初はこの2つのアレルゲンがどうして組み合わさるのか全く分かりませんでした。「リコピン」は、NAETのアレルゲンリストでは「食品着色料」のグループに入っています。

 リコピン【lycopene】カロテンの1種で、その強い深赤色の発色と抗酸化性のために食品の着色料として多用されている。

一方、「サイトキニン」は、NAETのアレルゲンリストでは「その他の酵素」のグループに入っていますが、Webで検索しても該当がなく、何なのかよく分かりませんでした。その後、引き続き調べているうちに、どうも翻訳時の誤りで、実は「サイトカイニン」が正しいのではないかと思い当たりました。

 サイトカイニン【cytokinin】植物ホルモンの一つ。化学式 C10-H9-N5-O 細胞分裂の促進,発芽促進,老化抑制などの生理作用をもつ。

これだと確かに「サイトキニン」と読んでしまっても仕方ないかも知れません。試しに探索したアレルギーのアレルゲンの組み合わせを「サイトカイニン」に置き換えても、反応に変化はありませんでした。やはり「サイトキニン」は「サイトカイニン」の誤りだと確信しました。しかし、そもそも植物ホルモンである「サイトカイニン」が人間の身体の中に存在するのだろうか? そしてそれがどうして「リコピン」に結びつくのか? 依然、謎は残ったままでした。

その後、「サイトカイニン」をWebで検索してみると、以下の「おや?」と思う記述がありました。

「植物病原菌のアグロバクテリアもサイトカイニンを生産して植物に腫瘍組織を形成させるが,その生合成経路は植物の経路とは異なる.」

実は、「アグロバクテリウム」は、慢性病アレルギーを生みだす「魔のトライアングル」の一角をなすものだとブログに書きました。以前確認した時には、ほとんどの人が「アグロバクテリウム」に対するアレルギーを持っていましたので、体内には存在していると考えられます。もっとも、土の上で生活している人間の体内に、土壌菌である「アグロバクテリウム」が入ってくるのはごく自然な事なのかもしれません。

その「アグロバクテリウム」が「サイトカイニン」を生産しているのなら、サイトカイニンが人の身体の中に存在してもおかしくありません。また、「サイトカイニン」以外にも「アグロバクテリウム」が関与しているもので、アレルギーを生んでいるものがあるに違いありません。そこで、「アグロバクテリウム」が人の体内で何をしているのか、以下のサイトを参考にして推測してみる事にしました。

「虫こぶ」を作る細菌の植物感染のしくみの一端を解明
https://www.ehime-u.ac.jp/research/news/detail.html?new_rec=13068

(転載開始)

 アグロバクテリウム菌には,農作物に根頭癌腫病や毛根病など引き起こすものが多く含まれています。この菌が植物に感染すると,まず自身が持つ巨大プラスミド(Tiプラスミド)の中のT-DNA領域が,vir遺伝子(病原性遺伝子)の働きにより植物の核ゲノム上に組み込まれます。この領域には植物ホルモンの合成遺伝子が含まれており,植物ホルモンの過剰生産で組織細胞の異常増殖がおき,根に「虫こぶ」が形成されます。
また,T-DNA領域にはオピン(オパイン)と呼ばれる特殊なアミノ酸誘導体を合成する遺伝子も含まれています。この遺伝子の働きにより,虫こぶ内では植物の栄養源(L-アルギニン,α-ケトグルタル酸,ピルビン酸)を使ってノパリンとオクトピンなどのオピンが常に合成されます。植物自身や一般的な微生物はこのオピンを栄養源にできませんが,アグロバクテリウムはそれが可能です。つまり,アグロバクテリウムは植物を生かさず殺さず飼い慣らし,オピンを栄養源に虫こぶ内で独占的に増殖しているのです。これは,「植物に対する遺伝的植民地化」と呼ばれています。
 
アグロバクテリウムが植物を植民地化する

(転載終了)

上記のような、植物の中で起こっている現象が、同じように人の身体の中でも起きているとしたなら、あまり気持ちのいいものではありませんが、起きている可能性は高いと考えられます。その証拠に、人の身体の中に「アグロバクテリウム」が関与しているとされるものに対するアレルギーが現に存在していたのです。そして、なおかつそのアレルギーを減感作する事によって、症状が改善されているのです。「アグロバクテリウム」が関与しているアレルゲンとしては以下のものが見つかっています。

 アグロバクテリウム・ファーメンタンス(根頭がん腫病の病原菌)
 アグロバクテリウム・リゾゲネス(毛根病の病原菌)
 Tiプラスミド(根頭がん腫病)
 Riプラスミド(毛根病)
 T-DNA
 病原性タンパク質(Vir遺伝子)
 Tmr(サイトカイニン合成酵素)
 サイトカイニン(iP型、tZ型)
 オピン合成酵素
 オピン(アグロバクテリウムの栄養源、約30種類)

当初アレルギーの探索でヒットした「リコピン」は、実は「オピン」の代わりだった事が分かりました。アレルギーの探索の時、もしピッタリのアレルゲンがリストの中になかった場合、一番近いアレルゲンが代わりにヒットする事があるのです。今回、「オピン」がリストの中に無かった為に、神様は私にヒントとして「リコピン」をヒットさせたのだと思います。「オピン」には現在約30種類ある事が分かっているようですが、オピンの種類によって、アレルギーの症状が異なるのではないかと推測しています。そのへんは、今後の中で更に研究して行く予定です。

いずれにしても、「土壌菌によって人の身体の一部の細胞が乗っ取られ植民地となっている。」と言うのはショックかもしれませんし、なおかつ、「その土壌菌によって作らされている土壌菌の栄養源に対するアレルギーが、様々な慢性病を引き起こしている元凶だった。」と言うのは受け入れがたいかもしれません。でも、所詮は太古の昔から地球を支配して来たのは微生物であり、それは今後も変わる事はないでしょう。良い微生物、悪い微生物がいる訳ではなく、それぞれ異なった役割を持っているだけの話ですので、仲良く共生して行く道を探るべきです。



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